「派遣社員の平均月収ってどのくらいなのか」「平均月収の高い派遣会社はあるのか」
このような疑問を抱えている方が多いと思います。この記事では、派遣社員の平均月収を年齢・地域・業種別に調査し、派遣社員のメリットと共にまとめてご紹介します。
派遣社員に興味がある方はぜひご覧ください。
高時給案件が多い 派遣会社 |
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記事の目次
派遣社員の平均月収は約30万円
派遣社員の平均月収は、「平成30年度労働者派遣事業報告書」からのデータをもとにして計算すると以下の通りです。
(1か月の平均勤務日数)22日×(派遣労働者の賃金【8時間換算】)13,831円=304,282円
派遣平均勤務日数を22日とし、1日8時間労働と仮定すると派遣社員の平均月収は約30万円となります。通常の正社員と比較して高い水準の給料なため、意外に感じた方も多いでしょう。もちろん、全ての方がこの基準に当てはまることはありません。業種や地域によって変化します。
しかし、データとして出ている数字なので、派遣社員に少しでも興味がある方は1度派遣会社に登録して相談してみるのもいいと思います。
平均月収の高い派遣社員が多い派遣会社
ここで紹介する派遣会社は、全て優良企業で派遣社員の平均月収が高いと評判がいいです。現在の給料に不満を感じている方や他の求人を探したい方はぜひ登録しておきましょう。
1.スタッフサービス
おすすめは人材派遣のリーディングカンパニーであるスタッフサービスです。
スタッフサービスはリクルートグループの企業で、大手企業への派遣数の多さ、営業力の高さ、研修体制の充実度、フォローの良さなど優良な派遣会社に必要なポイントすべてを抑えています。
「今月退社するから、翌月から別の派遣のお仕事を開始したい!」場合でも、相談することが可能なので、急ぎで仕事をお探しの方にもピッタリの派遣会社です。
誰もが知っている企業への派遣実績もありますので、
まだ登録されていない方は、始めに登録しておくべき派遣会社です。
公式サイトURL:https://www.022022.net/
スタッフサービスの口コミ(抜粋)

>>2分で完了<<
2.テンプスタッフ
売上・スタッフ満足度日本一のテンプスタッフです。日本全国に拠点が有りどの地域に住んでいても派遣の仕事が紹介されることが魅力的です。
また、派遣スタッフをフォローする「コーディネーター」もスタッフに寄り添い、あなたでも気づけなかったピッタリの仕事を紹介するため、非常に評価が高いです。
月刊人材ビジネスによる派遣スタッフ満足度調査で、「クチコミNo.1」を獲得しています。
積極的に派遣会社をM&Aしており、ますます企業規模が拡大しています。
まだテンプスタッフに登録されていない方は迷わず派遣登録すべきです。
登録もWEBですぐに完了します。
公式サイトURL:https://www.tempstaff.co.jp/
テンプスタッフの口コミ(抜粋)

社会保険・定期健康診断の他に、産前産後休暇や介護休暇もあり、派遣スタッフとして働くには充分な福利厚生が揃っていました。
>>2分で完了<<
3.パソナ
パソナは創業40年以上の歴史がある企業で、日本でもトップクラスの大手派遣会社です。
優良派遣事業者の認定番号は1702008(02)、1702015(02) 、1702017(02)、1705014(02)(グループ会社)です。
派遣スタッフ満足度調査でパソナを友人に勧めたい派遣会社「クチコミNo.1」を7回も獲得しています。
パソナの派遣案件は高時給・大手上場企業・事務職が非常に多く、これまで身に着けた事務経験を活かしたい意欲がある若手の方にとてもおすすめです。
福利厚生についても、派遣会社の中で最高クラスに整われており、一般的な社会保険はもちろん旅行や美容・演劇や育児代行などを安く活用できる制度が設けられています。
公式サイトURL:https://www.pasona.co.jp/
パソナの口コミ(抜粋)

派遣社員の平均月収|種別で見てみる
ここでは、派遣社員の平均月収を「年齢」「男女」「地域」のデータで見れるようにまとめています。派遣社員の平均月収が気になっている方は参考にしてください。
世代別の平均月収
データは厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査 一般労働者 雇用形態別」を参考にしてまとめています。年齢別でみる、派遣社員の平均月収は表の通りです。派遣社員は年齢を積み重ねても給与が上がらないことが多く、世代層で差が出ることは少ないです。
年齢(歳) | 派遣社員の平均年収 | 派遣社員の平均月収 |
20-24 | 2,770,000円 | 230,000円 |
25-29 | 3,080,000円 | 260,000円 |
30-34 | 3,210,000円 | 270,000円 |
35-39 | 3,280,000円 | 270,000円 |
40-44 | 3,230,000円 | 270,000円 |
45-49 | 3,260,000円 | 270,000円 |
50-54 | 3,260,000円 | 271,000円 |
55-59 | 3,310,000円 | 275,000円 |
60-64 | 3,630,000円 | 300,000円 |
65-69 | 3,400,000円 | 280,000円 |
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業種別の平均月収
「平成30年度労働者派遣事業報告書」のデータから見ると、人気業種の平均月収は260,579円となりました。
こちらの計算方法は、(8種の業種平均賃金【8時間労働】)2,084.632円×(1か月の平均勤務日数)22日=260,579円です。
ただし、高時給の職業もあるため、平均値は高い数字になっています。特にITエンジニア系の職業は平均時給が2,000円~4,000円あたりになることがあり、平均値の底上げをしています。
職種 | ※1 派遣労働者平均賃金 | 派遣社員の平均月収 |
法人・団体役員 | 15,919円 | 350,218円 |
研究者 | 13,881円 | 305,382円 |
情報処理・通信技術 者 | 18,245円 | 401,390円 |
医療技術者 | 13,653円 | 300,366円 |
営業・販売事務従事 者 | 10,972円 | 241,384円 |
経営・金融・保険専 門職業従事者 | 12,865円 | 283,030円 |
商品販売従事者 | 9,920円 | 218,240円 |
接客・給仕職業従事 者 | 9,221円 | 202,862円 |
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(※1)8時間労働の賃金になっています
地域別の平均月収
ここでは、地域別派遣社員の平均月収を表にまとめています。地域は三大都市圏の「関東」「東海」「関西」で分けて数字を出していますので、全国平均ではまた変わるでしょう。データのもとは「-2020年8月度 派遣スタッフ募集時平均時給調査」から引用しています。
地域 | 平均時給 | 平均月収 |
関東地域 | 1,815円 | 319,440円 |
東海地域 | 1,590円 | 279,840円 |
関西地域 | 1,492円 | 262,592円 |
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人口や企業が集中している関東地域は平均時給も高く、派遣社員の平均月収も約30万円と高い傾向にあります。より高い給与を求めている方は関東圏での派遣業務をすると良いでしょう。
派遣社員の平均月収|雇用形態別で見てみる
ここでは、アルバイトと正社員、派遣社員の平均月収を比較してみていきます。どの働き方が良いということはなく、それぞれの特徴を判断してあなたに適した働き方を目指していきましょう。
正社員と比較
正社員の月給と派遣社員の月給で大きな違いは、年齢を積み重ねるごとに給与が上がるか上がらないかです。「年代別・年齢別 平均年収情報【最新版(2019年)】」で紹介されている各年齢の正社員平均月収(年収から計算)と、派遣社員の平均月収を比較してみましょう。
20代
正社員:280,750円⇔派遣社員:240,500円
30代
正社員:360,840円⇔派遣社員:270,000円
40代
正社員:420,000円⇔派遣社員:270,000円
50代
正社員:510,840円⇔派遣社員:270,000円
この正社員の平均月収はボーナス込みの計算をしているので、平均値は少し高いです。そのため、正社員も派遣社員も20代の時点ではあまり差がないのが現状です。特に派遣社員の方は時給が高い仕事に就ければ、正社員よりも給与を稼げる可能性があります。
しかし、年齢を積み重ねるごとに給与が上がる可能性がある正社員と比べて、派遣社員は給与が上がりにくいデメリットが目立ってきます。20代は派遣社員として働き、30代に近づいたら正社員として契約するという働き方がおすすめです。
アルバイトと比較
パート・アルバイトと派遣社員では、派遣社員の方が平均月収は高いです。パート・アルバイトの平均時給は「【最新】パート・アルバイトの平均時給は?募集する時のポイント、職種別・地域別集計結果を公開」から引用すると、1,061円となっています。
この平均時給で条件をそろえて計算すると、以下のようになります。
(1か月の平均勤務日数)22日×(派遣労働者の賃金【8時間換算】)8,488円=186,736円
派遣社員の方が12万円以上、平均月収が高くなっています。派遣社員には契約期間があったり、年齢制限があったりと働ける人の範囲が決まっていますが、正社員よりも自由度がありアルバイトよりも稼げる点ではとても魅力的な働き方だと思います。
派遣社員の平均月収が高い理由
派遣社員が正社員よりも平均月収が高い場合があります。ボーナスや残業代がある正社員よりもなぜ派遣社員の方が給与が高くなるのか、ここではその要因をご紹介します。
女性社員は役職の昇格機会が少ない
女性社員の場合は、役職に就かないと大きな昇給の機会を得ることが少ないです。特に現在の日本は年功序列制が残っており、上司が居るかぎり役職のポストは中々空きません。更に男性の社会的立場が強い状況も続いており、当時の社風が残っている会社の女性社員は、派遣社員よりも給与が低いことがあります。
また、20代の場合は正社員の初任給は低く、派遣社員の方が時給換算されるため平均月収が高くなります。特に残業など少ない月は正社員よりも派遣社員の方が稼いでいることも多いでしょう。
派遣社員は経験次第で条件が変わる
20代の若い社員は経験も少なく、会社員だと資格などスキルの一部として認められることが少ない傾向にあるので、給与を上げる交渉をするのが難しいです。その反面、派遣社員は勤務年数によって給与は変わりにくいですが、スキルや資格の取得によって給与の交渉が比較的行いやすいと思います。
無料で開催しているスキルアップ講習など参加して、給与を上げている派遣社員と比べると、正社員の方が平均月収が少ないこともあるでしょう。
派遣はみなし残業などが無い
正社員の中でも残業形態が様々です。数は少ないですが、みなし残業として残業代が払われる会社は、実際に働いた時間よりも少ない給与になることがあります。
その分派遣社員は残業がなく、残業代が支払われないという問題は起きません。しかし正社員と違いボーナスがない分、年単位での給与は大きな差が生まれるでしょう。
平均月収の良さ以外の派遣社員で働くメリット
ここでは、派遣社員に興味を持った方に向けて、派遣社員として働くメリットをご紹介します。正社員にはない魅力がいくつかあるので、まだ迷っている方は参考程度にご覧ください。
高時給求人を狙える
派遣社員は給与が低いと思われがちですが、首都圏ならば時給1,500円〜2,000円が平均とされています。派遣先によっては時給2,500円というような高収入を狙える求人もあるため、魅力的です。
フルタイムで正社員と同じように働くのであれば、ボーナスはありませんが時給が高いため、パートなどの働き方よりも高収入を狙えることが多いです。ただ、残業は正社員の方と比べるとかなり少ない傾向ですので、残業代などの分、手取りは安く感じるかもしれません。
それでも世間一般の「派遣は給料が低い」というイメージに比べると、はるかに高時給の求人を狙うことが可能です。
ライフスタイルに合わせて働ける
派遣社員は時給制で働くため、勤務時間を事前に選ぶことができます。また、勤務日数も相談することができるため、月水金の週3日だけといった働き方も可能です。さらに短期で働いた後に半年以上の長期休暇を取る、といった働き方も可能となっています。派遣社員なら自由なライフスタイルを考えたとおりに実現することができるのです。
正社員だと自分の希望を通すことは難しいですが、派遣であれば日勤のみ、週3日、土日休みなどのあなたの生活に合わせた働き方ができます。そのため、子育てや家事、介護などとの両立もしやいです。もちろん条件を満たした場合、正社員と同じように社会保険などにも加入でき、有給休暇もつきます。
サービス残業がない
派遣は基本的に残業がありません。また、派遣法で時間外手当てのない残業も禁止されているためサービス残業もありません。派遣先は時間外労働分を必ず支払わなければいけないため長い残業をさせることもありません。
派遣会社を挟んでいるため、万が一長い残業やサービス残業を強要された場合も派遣会社に相談し、改善の交渉などの対応をしてもらえます。
同じ職場に通い続ける必要がない
正社員やアルバイトなど企業の直接雇用で働く場合、基本的に同じ職場に通い続けなければなりません。もし働いてみて職場の雰囲気と合わなかったり、人間関係で悩むことがあっても簡単には職場を変更することはできません。
実際に正社員として働いている人の話を聞いてみると、人間関係の悩みによって退職まで追い込まれている方がかなり多いです。このような事態に陥るのは特に人間関係を構築することが苦手な方や、コミュニケーション能力がそこまで高くない方に多い傾向があります。
しかし派遣社員であれば、短期で働くのは普通なので、自分に合わなければすぐに職場を変えても問題ありません。長期雇用が可能な場合でも、まずは短期雇用で働いて人間関係や職場の雰囲気を見極め、良さそうだったら雇用期間を延長するという働き方をすることができます。
もちろん、人間関係に不安があれば短期間で職場を変更することも可能です。
派遣社員で平均月収を上げるための方法
派遣社員として働きたい・働いているがもっと稼げるようになりたい。平均月収を上げたい。こう考えている方も多いでしょう。以下では派遣社員として働きながら給与アップさせるための方法をご紹介します。
複数の派遣会社に登録して仕事を幅広く探す
複数の派遣会社に登録することは失礼なことではないのかと考える人もいるでしょう。実際に派遣会社に複数登録している人は多くいますし、派遣会社にそのことを伝えても問題ありません。
複数の派遣会社に登録することで、数多くの求人情報を集めることができるというメリットがあります。求人情報が多いことは、あなたの仕事を選ぶ選択肢が多くなるということで、より好条件の求人に出会える可能性が高くなります。
1社もしくは2社しか登録していない場合は、追加で派遣会社に登録すると、今まで以上に求人を見ることができ、あなたにぴったりの仕事が探せるようになるでしょう。
派遣社員から正社員になる
上記では正社員と派遣社員を比較して、派遣社員の魅力を見てきました。とはいえ、正社員として働くことで得られるメリットも多く、「待遇面」や「給与昇給」、「安定性」など長いキャリアを作り上げていくためには正社員の方が適しています。
でもいきなり正社員になるのは不安…と感じている方は「紹介予定派遣」で働くという選択肢がおすすめです。
紹介予定派遣とは、派遣期間(最長6ヶ月)終了後、本人と派遣先企業双方合意のもとに社員となる働き方です。
一定期間「派遣」で働くことで実際の仕事内容や職場を見極められ、未経験でも希望の仕事に就けるチャンスがあります。また、自分だけでは探せなかった企業に出会え、転職活動にかかる労力や時間も節約できます。引用:テンプスタッフ
必ず正社員になれるとは限りませんが、派遣社員で経験を積んで正社員になることができるため、いきなり正社員から始めるのは不安だと感じている人でも利用しやすい制度です。
無期雇用派遣で働く
派遣社員のデメリットとして、長期に同じ会社で働くことができないことと、契約が切れるたびに収入が途絶える期間があることです。この問題点を解決できる派遣の働き方が、無期雇用派遣です。
無期雇用派遣は、派遣会社の選考に通り、普通の社員のように働くことができます。給与も基本的に月給制で、昇給制度や賞与制度を設けている会社も多く、派遣社員よりも安定した働き方が可能です。
特に気に入った企業に長期で勤めることができない派遣社員と比べて、無期雇用派遣は気に入った会社に長く務めることができるのでモチベーションの維持も行いやすくなります。しかし、無期雇用派遣として働くと、派遣社員のメリットである自由度は少なくなります。
派遣社員と無期雇用派遣どちらにもメリット・デメリットがあるので、あなたが希望する働き方に適した方を選びましょう。
派遣社員の平均月収 まとめ
この記事では、派遣社員の平均月収を年齢・地域・業種別に調査し、派遣社員のメリットと共にまとめてご紹介しました。正社員と比較しても、平均月収の他に多くのメリットが派遣社員にはあります。
派遣社員の平均月収を知り、派遣社員として働くことに興味を持った方は、ぜひ1度派遣会社に登録し、話を聞いて見ることをおすすめします。
派遣会社をもっと知りたい方は、「派遣会社おすすめランキング【派遣のプロが選び方や評判・口コミを解説】」も一緒にご覧ください。
関東 | 東京 神奈川 埼玉 千葉 茨城 栃木 群馬 |
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