会社都合退職か自社都合退職か迷う女性

仕事を辞める時は会社都合で辞めれたほうが、失業給付金を多く受給できる場合があります。正社員であれば会社都合で会社を辞めれることは少ないですが、派遣社員の場合は、会社都合で辞めれる可能性が高いです。

今回は派遣社員が会社都合で辞めれるパターンなどを説明していきます。

失業給付金(失業保険)を受け取る条件

雇用保険を支払っているからといって、無条件には失業給付金を受け取れません。失業給付金の支払いは雇用保険の加入期間で判断されます。

  • 自己都合退職の場合

離職日以前2年間の間に雇用保険の加入期間が通算して12ヶ月以上あること

  • 会社都合退職の場合

離職日以前1年間の間に雇用保険の加入期間が通算して6ヶ月以上あること

自己都合退職の場合、2年間の間に10ヶ月しか仕事をしていない(雇用保険加入)場合は失業給付金は受け取れません。

派遣社員が会社都合退職になる場合

  • 契約更新を希望していたが派遣先での契約の更新がなく、引き続き同じ派遣会社での就業(仕事紹介)を希望している
  • 派遣会社が倒産し就業ができなくなった
  • 派遣会社から解雇された
  • 勤務地の移転により通勤が困難になった
  • セクハラ・パワハラや心身の障害により離職

派遣会社が自己都合退職になる場合

  • 派遣先は更新を希望していたが、あなたが契約更新を断った
  • あなたが今の派遣会社での就業(仕事紹介)を希望しない
  • 新しい仕事を紹介されたが本人都合により断った場合

自己都合退職と会社都合退職の受給開始時期

・自己都合退職の場合
7日間の待機期間+3ヶ月間の制限期間後に受給開始となります。そのため、退職後約100日後に受給開始となります。

・会社都合退職の場合
7日間の待機期間後に受給開始となります。退職後1週間で受給開始できます。

失業給付金受給日数

失業給付金は自己都合退職または会社都合退職、そして雇用保険に加入していた期間により給付日数が異なります。

自己都合退職(一般受給資格者)の給付日数

自己都合で退職した人を一般受給資格者といいます。一般受給資格者の失業給付金受給日数を図にまとめました。

失業給付金受給日数 自己都合退職

自己都合退職の場合、10年働いても3ヶ月しか受給できないんです。

会社都合退職(特定受給資格者)の給付日数

会社都合で退職した人を特定受給資格者といいます。特定受給資格者の失業給付金受給日数を図にまとめました。

失業給付金受給日数 会社都合退職

1年未満で退職した場合は、自社都合退職との代わりはありませんが、1年以上から給付日数が変更になります。

また、会社都合退職での離職は失業給付金を早く受け取れるメリットも有るため、会社都合になるように上手く対応していきたいところですね。

派遣先を退職する前に会社都合か自己都合か確認

派遣先を退職する前に、派遣会社の営業担当に自分が会社都合退職になるのか自己都合退職になるのかを確認しましょう。

どうしても会社都合じゃないと困る場合は、派遣会社が会社都合になる方法を教えてくれるかもしれません。

最終的に判断するのはハローワーク

派遣会社からの離職票に退職理由が会社都合と記載があったとしても、最終的に会社都合か自己都合か判断するのはハローワークとなります。



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