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そんな方のためにはこの記事では、介護士の年収・給料について徹底的に堀り下げて解説をしていきます。
介護士の年収・給料に関することは特殊な点が多いので、知っておいて損がない情報ばかりです。
また、年収をアップさせる方法や介護士に特化した転職エージェントなども同時に紹介していますので、是非最後までお読みください。
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・介護士におすすめの転職サイト|選び方や口コミも解説
・介護職に強い転職エージェントおすすめランキング|希望条件別に特徴比較
記事の目次
まずはここに登録!介護士の年収を高める転職サイト
まず最初に、介護士の年収を高める転職サイトをご紹介します。介護士の方が年収を上げる際には、転職サイトを活用して転職することで年収アップできる場合が多いです。
求人数が多く、総合評価も高いサイトばかりですので、是非参考にしてください。
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しっかり知識をつけて選びたい方はこのまま読み進めて行ってくださいね。
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介護士の平均年収は329万円
では早速、介護士の平均年収・月収を見ていきましょう。
厚生労働省のデータを参考に介護士の平均月収・年収をそれぞれ調べてみました。
- 平均月収:23.3万円
- 平均年収:329万円
介護士の平均月収は23.3万円、平均年収は329万円となっているようです。他の業種と比べるとやや低めであることがわかります。
ただこの数字は介護士全体の平均年収ですので、資格の有無、勤務年数などによって異なっていきます。
以下でそれぞれの違いをご紹介していきます。
資格別の年収比較
まず、資格の有無によって介護士の平均年収・月収は大きく変わっていきます。
介護士の月収を資格別に比較してみました。
- 介護職員(無資格):26万1,600円
- 介護職員初任者研修:28万5,610円
- 実務者研修:28万8,060円
- 介護福祉士:31万3,920円
参考:厚生労働省「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果 」
データを見ると、やはり無資格の場合と資格のある場合と比べると給料は違っていきます。そして専門的な資格を保有していればその分、年収も高くなっているということがわかります。
例えば無資格の場合と介護福祉士の資格を所有している場合では、月に5万円ほど変わってきます。年間にすると約60万円となり、かなりの差が生まれます。
このように資格の有無によって年収はかなり変わってきますのでなるべく介護関係の資格は取得しておいたほうが良さそうです。
無資格者の方は、まずは簡単な介護資格である「介護職員初任者研修」などから始めると良いでしょう。
勤務年数別の年収比較
続いて勤務年数による月収の比較をご紹介していきます。
勤務年数によってもだいぶ月収は変わっていきます。
- 全 体 【平均勤続年数 :7.6年】:300,970円
- 1年:270,740円
- 2年:278,550円
- 3年:282,700円
- 4年:284,300円
- 5年~9年:295,450円
- 10年以上:334,140円
このデータを見る限り、勤務年数が長ければ長いほど年収が高くなる傾向になるようです。5年以上の勤務年数になるとかなり差が開き、勤務年数1年の場合と比べると平均して25,000円ほども変わっていきます。
地域別の年収比較
では次に、地域別に介護士の年収比較をしていきましょう。
今回は東京都・大阪府などの都市部エリアと、青森県・高知県などの地方エリアの介護士年収を実際の求人を見て比較してみました。
各地域の介護士の実際の求人例をレバウェル介護(旧:きらケア正社員)を利用して検索しています。
まず、東京都の求人を全体的に見ていると、東京都の介護士の平年月収額は大体20万円~の求人が多く、全国的に見ると高い金額となっていました。なかには月収30万円を超える求人も存在します。
こちらは大阪府内の一般的な介護士の求人です。年収はこちらも東京と同じく20万円以上の求人ばかりで、他の求人も20万円程度のものが多いです。
一方、地方エリアである青森県、高知県の求人も同様に見てみましょう。
まずは青森県の求人例です。全体的に見てみると都市部の東京都・大阪府の求人と違い、年収が低めに設定されている求人多いようです。平均してみてみると、月収15万円前後のものが多いです。
こちらは高知県内の一般的な介護士の求人です。月収はこちらも15万円程度の求人が多くみられました。
このように介護士の求人は都市部に行けば行くほど高くなり、逆に地方に行けば低く設定されていることが多いです。
理由として、都市部は介護施設・老人ホームの数が多く、人手が足りていないため、年収を高く設定して人手を集めているためです。
地方エリアよりも都市部のほうが年収的には恵まれているといえるでしょう。
他職種と介護士の年収比較
実際に他業種と比較した場合には、介護士の年収はどのくらいなのかと気になる方も多いと思います。
かいご畑のサイトを参考に他業種と介護士の年収をまとめてみました。
- 看護師:478万円
- 理学療法士:404円
- 栄養士:345万円
- 歯科衛生士:342万円
- 幼稚園教論:341万円
- 調理師:339万円
- 介護士:329万円
結果を見てわかるように、介護士の年収は他職種と比べると低いのは明らかです。
例えば、同じ専門職の看護士と比べると年間で150万円ほどの差があります。
実際に年収の低さに満足のいかない介護士が多いのも事実です。
介護士の平均年収が低い理由
ではなぜ、介護士の平均年収は他職種と比べても低くなっているのでしょうか?
理由は主に2つあります。
- 給料の仕組みが悪条件
- 仕事に対しての社会評価が低い
それぞれ順に説明していきます。
給料の仕組みが悪条件
まず、介護業界の給料の仕組み自体が平均年収を低くしてしまっているということです。
介護士の年収は、まず最初に自治体が介護事務所に支給する報酬金額を決定してから、介護事務所に支給されます。
次に受け取った報酬から、介護事務所が管理費・維持費などの費用を差し引いて介護士に給与として支給されます。
まとめると、報酬の流れは自治体→介護事務所→介護士という流れです。
このように介護報酬は自治体(国)が決めているため、介護施設は自ら給料を増やすことができず、それが介護士の年収の低さにつながっています。
仕事に対しての社会評価が低い
介護士は世間一般的に3K(きつい・汚い・危険)と呼ばれる職種に分類されるくらいハードな仕事と言われています。
そして、夜勤の連続や緊張感のある仕事によって疲弊してしまうためか、離職率も高くなっています。
東京都における介護士の離職率を見ると、18.7%とかなり高い数字であることがわかります。
その過酷な労働状況に対して、社会的な評価が低いということが問題です。介護施設の給与水準は国によって決まりますが、国がいまいち多くの資金を支給していないのが現状となっています。
そのような理由も介護士の低年収につながっているようです。
介護士が年収をアップするための5つの方法
では、どうすれば介護士が年収をアップすることができるのでしょうか?
主に5つの方法があります。
- 資格を取る
- 良い役職を目指す
- 夜勤を増やす
- 高給与の職場へ転職する
- 転職エージェントを併用する
それぞれ順に解説していきます。
資格を取る
前述の通り、介護士は専門的な資格を取得していればいるほど、年収が高くなっているということは事実です。
無資格者と資格保有者との間で、平均年収を比べてみると年間約50万円~100万円もの差が出てきます。また、資格を持っているだけで介護士としての今後のキャリアにも大きくプラスに繋がっていきます。
無資格者の介護士の方はできるだけ資格を取得したほうががよいでしょう。
一番最初に取るべき資格としては、「介護職員初任者研修」の資格がおすすめです。比較的簡単に取得することができ、働いている施設や事務者によっては資格取得支援を行っている所もあります。
まずは「介護職員初任者研修」の資格をとってからステップアップとして「介護福祉士」などの資格を目指すことがおすすめです。
良い役職を目指す
どこの業界でもいえることですが良い役職に付けば就く程、高収入を期待できます。 介護業界の場合は3年から5年ほど働き続けることで良い役職につけることが多いようです。
働き続けて介護施設の管理職などになることができれば、一気に年収は高くなります。
また、介護に関する資格をお持ちの方であれば、介護支援専門員やケアマネージャーといった職種にもステップアップすることができるため、1つの職場で長く働くという手もおすすめです。
働いている介護施設で必要不可欠の人材になることができれば、年収は確実に上がっていくでしょう。
夜勤を増やす
夜勤を増やすというのも1つの手です。事務所によりますが、一般的には深夜手当として大体1.2~1.3倍ほど多く給与を受け取ることができます。
働く時間を変えるだけで給料が上がるため、他の方法と比べてかなり実行しやすい方法です。
ただ、夜勤の連続で肉体的にも精神的にも疲労がたまりやすくなる傾向にあるため注意が必要です。
高給与の職場へ転職する
一番手っ取り早い方法は、高給与の職場へ転職することです。
理由として、介護施設によってもらえる報酬額は設定されており、年収にも大きな差があるためです。
介護業界の転職に成功した方で「今の職場から転職したら年収がアップし、仕事がかなり楽になった」という声も多く聞きます。
今の職場に不満、年収をアップさせたい方は転職を視野にいれると良いでしょう。
とはいえ、条件の良い職場に転職することはそう簡単なことではありません。資格の勉強をしながら働いている方、毎日遅くまで勤務がある方など忙しい方がほとんどです。
そのような場合、介護士の転職に特化した「転職エージェント」を活用することをおすすめします。
転職エージェントを併用する
転職する際には転職エージェントに登録することが必須です。
理由としては、個人に特化したアドバイサーがサポートしてくれることによって、自分自身に合った職場を選ぶことが可能だからです。
また、他では聞けないような非公開の求人を紹介してもらえることもあり、他の転職者より有利に転職をすることができます。登録する際には、複数の転職エージェントを併用することによってたくさんの恩恵を受けることができます。
この先に介護士の転職に特化している転職エージェントをランキング形式で紹介していますので、是非ご活用ください。
介護士におすすめの転職サイト5選
介護士のみなさんにおすすめの転職サイト5つをランキング形式でまとめました。
この中から自分に合いそうなサイトを見つけてみてくださいね。
1.ミラクス介護
公開 求人数 |
100,300件 |
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総合評価 |
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対応地域 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県 |
公式サイト | https://kaigo.miraxs.co.jp/kaigo |
ミラクス介護は、求人数業界最大級なので選択肢が広いことが魅力の転職サイトです。
介護士業界での経験をもつコンサルタントが多数在籍しているため、転職活動をしっかりサポートしています。
また、未経験者や資格取得中、ブランクのある人でも転職求人に応募することが可能です。転職サポートも充実しており、面接に同行してくれたり、就職先に直接聞きにくい給料やシフトなどの条件交渉をしてくれたり、就業中何か問題が起きた際に代わりに交渉を行ってくれます。転職や介護業界が未経験の方もおすすめです。
※日本トレンドサーチ2020年1月:サイトイメージ調査より
(出典:公式サイト)
2.介護ワーカー
公開 求人数 |
約52,000件 |
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総合評価 |
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対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://kaigoworker.jp/ |
介護ワーカーは、株式会社トライトキャリアが運営している介護士転職に特化した転職サイト・エージェントです。
紹介している求人数は公開求人が約52,000件、非公開求人も合わせるとかなりの求人数を保有しています。
全国的に求人を取り揃えているため、首都圏エリアだけでなく、地方エリアで転職したいという方にもおすすめできる転職サイト・エージェントです。
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手厚いサポートに加え対応の素早さにも定評があることから、転職活動が早く進むことも特徴の一つです。
特に、介護職の経験がある方や資格をお持ちの方は、短期間で好条件の仕事が決まりやすいですよ。
紹介してくれた求人の質が高く、他の転職エージェントでは紹介してくれないような非公開求人も紹介してくれたため、多くの選択肢を持って、職場を決めることができました。
アドバイザーの方も親身になって対応してくれたので、サービスには大満足です。
(出典:公式サイト)
3.マイナビ介護職
公開 求人数 |
37,028件 |
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総合評価 |
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対応地域 | 北海道、宮城、東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、岡山、福岡 |
公式サイト | https://kaigoshoku.mynavi.jp/ |
転職業界大手のマイナビグループが運営する介護職に特化した転職サイトです。
求人数も豊富ですので「オープニングスタッフ募集」「年間休日110日以上」「住宅手当付き」「好条件の夜勤あり求人」など、細かく条件を指定して探すことが可能です。希望に合った求人を紹介してくれる確率も高く、求人の質も高いと人気があります。
また、キャリアアドバイザーがサポートしてくれるので転職初心者にもおすすめです。キャリアアドバイザーは施設を訪問し、スタッフの配置人数やお給料事情のことまで詳しい職場環境を聞いています。そのため、転職先には直接聞けない不安なことを気軽に相談できるので心強いでしょう。地方在住者のために無料の「出張転職相談会」も不定期開催していますので、面談に行きたいけど遠くていけないという方でも安心です。
(出典:公式サイト)
4.レバウェル介護(旧:きらケア正社員)
公開 求人数 |
89,130件 |
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総合評価 |
|
対応地域 | 北海道、宮城県、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木、群馬、愛知県、静岡県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、広島県、福岡県 |
公式サイト | https://job.kiracare.jp/ |
レバウェル介護(旧:きらケア正社員)は、求人数が多く対応地域が広いことが魅力の転職サイトです。
転職先の施設の内部情報など、職場選びに欠かせない情報収集にも力をいれています。年間700回を超える事業所訪問と、当社の派遣事業で実際に現場で働くスタッフからヒアリングを行っているので転職後にギャップが生じにくいのも特徴です。また、気になった施設には事前に見学に行けるため、自身の目で雰囲気を確認できるのも嬉しいポイントでしょう。
経験者はもちろんのこと、無資格でも登録可能で、アドバイザーが無資格・未経験での介護士への転職をサポートしています。時給アップやシフトなどの条件交渉をアドバイザーが代行してくれるので、転職初心者に優しいサイトです。さらに地域は限定されますが、就職面接に同行してのフォローもしてくれます。
今の状況のヒアリングから、今後の働き方の提案まで丁寧にしてくれてまた正社員として就職できたのでうれしかったです。特に不満はありませんでしたが、たまに連絡が遅く感じることがありました。
(出典:公式サイト)
> > レバウェル介護(旧:きらケア正社員)の口コミ・評判を見る
5.かいご畑
公開 求人数 |
10,090件 |
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総合評価 |
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対応地域 | 北海道、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、茨城、栃木、山梨、岐阜、静岡、愛知、三重、京都、大阪、兵庫、滋賀、和歌山、岡山、奈良、福岡、佐賀、広島、山口 |
公式サイト | https://kaigobatake.jp/ |
かいご畑は無資格・実務未経験でも応募可能。働きながら0円で介護資格が取得できる「キャリアアップ応援制度」もあるので、無資格・未経験から介護士への就職を目指す方におすすめです。
また専任のコーディネーターは有資格者や現場経験者が多く、フルサポートが無料で受けられます。
フルタイムの求人は少ない傾向にあり、パートタイムから初めてみたいという方に向いているでしょう。介護職に興味があり、転職を考え始めたばかりの段階の方でも一度相談してみることをおすすめします。
(出典:公式サイト)
介護士転職サイトを有益に使う3つのポイント
まずは複数サイトに登録してみる
登録するとアドバイザー等のスタッフの方から連絡がきます。転職サイトでは、登録せずにみられる公開求人だけでなく、希望する条件を伝えることで非公開求人を紹介してくれることがあります。そのため、まずは複数サイトに登録すると良いでしょう。
こまめに情報更新する
登録がこまめに更新されている状態だと転職に対してやる気があると判断され、求人の紹介の優先度が高くなります。
希望に合わない転職の営業は断る
転職サイトに登録するとサイトの営業担当者からの営業があります。希望条件が明確で時間がない方は、希望に合わないものはきっぱりと断りましょう。
介護士転職サイト登録の流れ
エージェント型転職サイト
◆ 1.転職サイトの登録ページから登録
各転職サイトの公式ページから登録します。登録完了メールも確認しておきましょう。
◆ 2.キャリアカウンセリングの日程調整(電話もしくはメール)
登録後、数日以内に連絡があります。
10分ほどの簡単なヒアリングですが、明確な希望条件がある場合にはここできちんと確認しておきましょう。
◆ 3.担当者によるキャリアカウンセリング
キャリアカウンセリングはエージェントのオフィスに訪問する場合や指定の場所にきてもらう、電話のみで対応などの方法があります。
初回の面談では下記のような内容について聞かれるので考えておきましょう。
◆ 4.求人を紹介してもらう
キャリアカウンセリングの内容をもとに 担当者があなたに合った求人を紹介してくれます。
◆ 5.書類選考の対策などサポートしてもらう
気に入った求人があれば職務経歴書や履歴書の準備をします。
作成から添削までエージェントにアドバイスをもらうこともできます。
書類選考には通常一週間程度かかり、選考結果も転職エージェントから知らされます。
◆ 6.面接対策を受ける
書類選考通過後の面接日程調整もエージェントが代行してくれます。
◆ 7.内定と退職手続きのサポート
内定の連絡もエージェントから知らされます。
内定後はエージェントが「年収の交渉」「入社までのスケジュール調整」「退職までの手続きサポート」なども行ってくれます!
サイト型転職サイト
◆ 1.転職サイトの登録ページから登録する
各転職サイトの公式ページから登録します。
同じ会社内でもエージェントや派遣登録などのページがあるので注意しましょう。
◆ 2.サイト内で求人を探す
職種や勤務地、希望の年収など様々な条件から求人を探します。
1つのサイトの情報ではなく、複数のサイトを併用することをおすすめします。
◆ 3.エントリーする
自分の希望にあっていると思った企業があれば自分で応募します。
サイト内から応募できます。
◆ 4.面接
エントリー後、サイトに登録した情婦などから選考が始まります。
面接に進んだ場合は企業から連絡があります。
◆ 5.内定
無事面接が終わったら企業からの連絡を待ちます。
内定後は転職サイトを通さず、直接企業とやり取りをする形になります。
介護士転職サイトの5つの活用術
2. リアルイベントを活用する
3. 転職希望時期は「すぐにでも」
4. 経歴やスキルは正直に伝える
5. 担当のキャリアコンサルタントは変更できる
1. 事前準備は入念に
「転職したい!」という強い思いがあるうちに、事前準備を済ませておきましょう。
一番手間と時間がかかる事前準備。転職エージェントに頼ってみたり、転職サイトのコラムを読みながら準備を進めましょう。
・優先順位を考える
・転職活動の見通しを立てる
・資金計画を立てる
また、転職の目的に優先順位をつけることも大切です。年収をあげたい、雇用形態を変えたい…などです。自分のキャリアや将来についても考えてみてください。
転職活動に時間がかかればかかるほど資金的にも精神的にも余裕がなくなりやすいです。
事前にしっかり資金計画と転職活動の見通しを立てることで、不安を取り除いておきましょう。焦って転職してしまうと、自分の希望とはかけ離れた就職になりかねません。
2. リアルイベントを活用する
転職サイトでは転職フェアや転職相談会を開催しています。
転職フェアでは、直接企業に話を聞くことができるため、うまくいけばそこから面接に進めることも。
Web上にある情報よりもよりしっかりとした内容や自分の聞きたい情報を聞けることも魅力です。
ほとんどのイベントが無料で参加できます。
キャリアアップや職場環境、転職に悩んでいる方にむけたブースが用意されていることもありますので、転職を決めきっていない方も気軽に参加できます。
業界について知識を深めたり、就職先に考えていなかったような企業や事業所を知ることができる機会にもなりますので、ぜひ足を運んでみてください。
3. [エージェント型] 転職時期は「すぐにでも」
転職エージェントとの面談では必ず希望の転職時期を聞かれます。その場合には少し時間をかけて転職活動をしたい場合にも「良いところがあればすぐにでも」と伝えることをおすすめします。
“良い求人を優先的に紹介してもらう”ためです。
転職エージェントも早期に売上に繋がりやすい、転職への熱意が強い方を優先して対応しています。そのため、転職時期はまだ考えていない…などと答えてしまうとすぐに転職したい方と比べると優先順位は低くなってしまいます。
また、人気のある良い求人は非公開で応募が終了してしまうことも多いので、優先的に紹介してもらえるようにアピールしましょう。
4. [エージェント型] 経歴やスキルは正直に伝える
一般的に登録情報ややり取りの内容は情報が残ります。後から「話が違う‥」などとなってしまうと虚偽報告をする人物として紹介してもらえる求人が限られてくる場合もあります。
入社後にご自身のスキルに合わない仕事を任されてしまった…などといったことがないようにするためにも正直に伝えることをおすすめします。
また、経歴や希望条件をまとめておくと、複数の転職エージェントを利用する場合にもスムーズに共有できますし、中身の濃い面談が受けられます。
5. [エージェント型] 担当のキャリアコンサルタントは変更できる
実際にやり取りをしてみると担当者に対し「うまく意思疎通ができない」「話しにくい」と感じることもあると思います。そのような場合には別の転職エージェントを利用してみるというのもおすすめですが、その他のサービスは使いやすい、他には無い求人があるなどといった場合には、担当のキャリアコンサルタントを変えてもらうというのもおすすめです。
どうしても相性などの問題もありますので担当変更はさほど大きな問題ではありません。ただし、頻繁に担当者を変えたり、あまりに失礼な態度をとってしまうと要注意人物とされてしまうこともありますので、注意しましょう。
介護転職に関するよくある疑問
未経験や無資格でも登録できますか?
未経験・無資格でも介護職への転職が可能です。
売り手市場で人手不足である介護業界は未経験・無資格歓迎や年齢不問の求人が多数あります。
また、介護施設では家事洗濯や事務業務、送迎や食事などの生活援助など資格がなくてもできる業務もありますので無資格でも重宝されるのです。
さらに、資格の取得を目指したい方は資格取得を支援してくれる転職サイトもありますので、ぜひ登録してみてください。
介護の仕事はどのような施設がありますか?
介護業界の職場は多岐に渡ります。その中でも求人が多数ある人気の施設をご紹介します。
-
- 特別養護老人ホーム
自治体などが運営する施設。要介護3以上の比較的重度の方が入所しています。そのため身体介護のできる有資格者が多く働いています。
-
- 有料老人ホーム
主に民間企業が運営している介護施設です。介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームがあります。働く際にはどちらの介護施設になるのか確認しておきましょう。
-
- 介護老人保険施設
医療法人などが運営する介護施設です。退院後のリハビリや医療ケアを受けるための施設で医師も常駐しています。
-
- 認知症型グループホーム
認知症の高齢者が共同で生活する介護施設です。認知症の進行を遅らせる目的もあるため入居者と一緒に家事なども行います。
-
- サービス付き高齢者向け住宅
高齢者向けの住宅という位置付けの介護施設です。食事提供やコンシェルジュサービスが主で介護サービスは別の事業者と提携していることが多いです。事前に業務内容を確認しておくと良いでしょう。
-
- ケアハウス
自治体などが運営する介護施設です。家族などの援助が受けられないなど衣食住に困っている人を対象としています。施設のタイプによって業務内容や居住者が変わってきますので事前に確認しておきましょう。
-
- 小規模多機能型居住介護
自宅で生活する高齢者のための施設です。訪問介護やショートステイ、デイサービスなどのサービスを提供します。
-
- ショートステイ
短期間入居者が介護サービスを受けることのできる施設です。家族の介護負担を軽くする、出張や旅行への対応に利用されます。
-
- デイサービス
自宅に住む高齢者が日中過ごせる施設です。自宅までの送迎や食事入浴、機能訓練などを行います。
-
- デイケア
リハビリが必要な方や医療ケアが必要な方が通う施設です。病院や診療所などが運営しています。
介護職で働くにはどのような資格が必要ですか?
介護施設で働くことは無資格でも可能です。ですが、入浴などの身体介護には、介護職員初任者研修の資格が必要です、さらに責任者や管理者を目指す場合には「介護職員実務者研修」「ケアマネージャー」などの資格が必要です。資格取得支援をしている職場や、転職サイトもありますのでぜひ探すときに参考にしてみてください。
介護職からの転職は可能ですか?
可能です。まずは総合転職サイトで満足度の高いサイトに3つ以上登録することをおすすめします。
さらに詳しく知りたい方はこちらを参考にしてくださいね。
介護職で土日休みは難しいですか?
職場によりますが、夜勤や土日出勤が多い職場であることは確かでしょう。転職の際には事前に希望を伝えておくことをおすすめします。「エージェント型」サイトであればあなたの希望が通る施設を紹介してくれるでしょう。
正社員にこだわらない方であれば「派遣」の働き方もおすすめです。
介護士の派遣についてはこちらの記事にまとめていますので派遣について詳しく知りたい方はこちらもみてみてくださいね。
介護士の年収・給料の実態や年収アップの方法|まとめ
今回は介護士の年収・給料の実態、年収をアップする方法などをを徹底的に解説してきました。
介護士の年収は一般的に低いのは事実ですが、資格取得や転職などを視野に入れることで年収アップの可能性がかなり広がります。
特に介護士に特化した転職エージェントを利用することで、かなりの確率で年収をアップすることができるのでおすすめです。
転職する際は是非、この記事で紹介した転職エージェントを参考にしてみてください。
是非ご自身に合った職場を見つけて、介護士としてより良い環境で働けることを願っています。
関東 | 東京 神奈川 埼玉 千葉 茨城 栃木 群馬 |
関西 | 大阪 兵庫 京都 滋賀 三重 奈良 和歌山 |
中部 | 愛知 静岡 岐阜 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 |
北海道 東北 |
北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 |
中国 | 広島 鳥取 島根 岡山 山口 |
四国 | 徳島 香川 愛媛 高知 |
九州 | 福岡 佐賀 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島 沖縄 |