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記事の目次
販売から事務職に転職しようと決めた理由は将来への不安
アパレル販売の仕事はやりがいをもっていました。普段お客さんが着ないような服を提案して喜ばれた時は、この仕事やっててよかったなと思うこともありました。
お客さんからもらう「ありがとう」は格別のものだと今でも思います。
しかし、それ以上に毎月の売上目標がきつく、売り上げが少しでも少ないと本部からネチネチ小言を聞かされていました。またアルバイトで入ってきた子たちは少しでも嫌なことがあるとすぐにバックレてしまい、その穴を埋めるために休みを返上して店に出ることもしばしば。
「もし結婚して子どもができても今の仕事を続けられるのかな~?そもそもこんなに忙しいのに結婚できるのか?」
肉体的も精神的にもつらくなったときにふと考えてしまったんです。
もしかしたら今までは考えないようにしていたのかもしれませんね。真剣に将来を考えた時に何とも言い難い不安を覚え始めました。
- ノルマやスタッフの調整に疲れた
- 土日も仕事だから旦那や子どもと休みが合わない
- 結婚後も同じように働けるか体力的にも不安
こんな悩みを考えていたら、仕事中もぼーっとしてしまうことが多くなり、土日に訪れる子ども連れのお客さんに対しても「いいなー、うらやましいなー」と感じてしまうほどでした。
「このままじゃマズイ!いろんな人に迷惑がかかる!」もう居てもたってもいられず前から憧れていた事務職に意を決して転職活動をすることにしました。
売上管理や在庫処理といった細かい数字を扱うことも苦手ではないので、事務職が自分には向いてると思ったからです。
事務職の仕事内容は3つに分類される
事務職っていくつか種類が分かれていることをご存知ですか?
わたしは知らなかったのですが、詳しく調べてみると事務職は大きく分けて3種類に分類されいて、会社内での業務内容が結構変わってきます。
一般事務・OA事務
書類のファイリングや管理、社内資料の作成、データ入力のほか、電話や来客対応、その他雑用をするのが一般事務です。
営業事務
営業職の仕事をサポートするのが営業事務です。顧客に提出する営業資料や見積書、請求書、ときには営業担当と一緒に客先に行きます。
業界に対する専門知識が必要になります。
その他の事務
その他にも経理事務や人事事務、総務事務、法務、貿易といった様々な種類の事務職があります。
私が想像していた事務職は一般事務・OA事務でしたので一般事務の求人を探すことにしました。
転職活動をしてみると未経験OKの募集こそあるもののPCスキルがないと採用されにくい
実際に転職活動を始めてみると意外にも「事務職未経験でもOK!」という求人が多く掲載されています。
ネットを見ながら、自己流で履歴書と職務経歴書を書き上げ10社に応募し、3社面接をすることになりました。
結果から言うと3社とも落ちました。
面接時に共通して痛感させられたのは「未経験OKと募集していてもPCスキルやビジネスマナーがないと採用されないということです」
大学でもパソコンでワードやエクセルを使ってレポートを作成していましたが、ほんとに簡単な操作しかできず、アパレルの仕事でも使いませんでした。
そのことを正直に伝えると「事務職に転職するにあたりご自分で勉強されたり、MOSなどの資格を取ろうとは思いませんでしたか?」ともっともな質問をいただきました。
正直舐めていたな。というのが転職活動を始めて思い知らされた現実です。
でもパソコンの勉強をしようにも21時に閉店する店舗のため、在庫チェックやレジ締めをすると帰宅するのは22時を余裕で過ぎることもあるため時間が取れなかったのです。
派遣なら未経験でも事務職に就けるが生活が安定しないのは嫌だった
ここまでの転職活動で4ヶ月以上経過しています。「アパレルを辞めよう!」と決意してからの仕事は想像以上につらく、日に日に辞めたい気持ちが増してきて焦っていました。
そんなときに、たまたまネットで目に入った派遣という働き方。
派遣なら未経験からでも採用されやすく、パソコンやビジネスマナー研修を無料で受けることができるので、まずは派遣で実績を積み正社員に目指す道もあるとのこと。
「たしかに遠回りだけど、派遣ならもう何回も面接を受けなくてもいいし、選択肢のひとつとしてありなのかな」とも思いました。でも実際に働いている人の口コミを調べてみると
- 派遣契約期間(抵触日)が終わると次の仕事がなかなか見つからない
- 長期の予定だったのに派遣先の都合で突然契約が打ち切られた
- ボーナス(賞与)が全くない
といったネガティブなコメントも多く掲載されていました。私は一人暮らしをしているので収入減が途切れることは許されません。
なので、いくら未経験から事務職になれるといっても生活が安定しないのは絶対に嫌です。
「どうしよう。転職活動疲れちゃったし、もうしばらくアパレルで働こうかなー」と若干諦めかけていた時に知ったのが常用型派遣でした。
常用型派遣なら安定した給料をもらうことができる
常用型派遣は無期雇用派遣とも呼ばれ、通常の派遣とは違い派遣会社と無期限の雇用契約を結び派遣会社の社員として派遣先企業に派遣されます。
そのため派遣先企業が見つからずに働けない期間があったとしても派遣会社から給料が支払われ、収入が途絶えることがありません。
さらにボーナス(賞与)も支給されます。
常用型派遣と通常の派遣を比較すると以下のようになります。
月給制 | 昇給制度 | 賞与 | 契約期間 | 交通費 | |
---|---|---|---|---|---|
正社員 | ◯ | ◯ | △ | 無期限 | ◯ |
契約社員 | ◯ | △ | △ | 有期 | △ |
登録型派遣 | × | △ | × | 有期 | △ |
★常用型派遣 | ◯ | ◯※1 | ◯※2 | 無期限 | ◯ |
※1※2 派遣会社により異なる場合があります
常用型派遣なら通常の派遣のデメリットだった
- 働けない期間に収入減が途絶える
- ボーナス(賞与)がもらえない
という2点を解消することができます。
しかも入社前の研修期間があるため派遣先企業に配属される前に基本的なパソコンスキルやビジネスマナーの勉強ができるので、自信を持って初出勤を迎えられます。
「転職前にパソコンの勉強もしなくていい!給料も安定!これしかない!」そう思い常用型派遣で事務職に就くことに決めました。
販売から事務職を目指すならミラエールがおすすめ
常用型派遣はミラエール、ファンタブル、キャリアウィンクがあります。
一番のおすすめはミラエールです。
ミラエールは派遣会社の大手スタッフサービスの販売から事務職に就職したい若年層向けのサービスで、7割以上が販売サービス業出身なんですよ。
社員が販売サービス業出身ということもあり、共通の話題で話せるため社内で人間関係には全く困りませんでした。
ミラエールについての詳細はこちらの記事でチェックしてくださいね。
毎月のノルマから解放され充実した日々を送れている
ミラエールの面接は採用担当の方も販売業で働いていた人の対応にも慣れているため終始、和やかなムードで終えて無事に内定をいただきました。
そして就業前の入社前研修を受講し晴れて事務職に就くことができました。
一番心配だったパソコンですが、入社前研修を受講すれば意外とすぐに慣れました。「なんだこんなに簡単ならもっと早くから勉強しておけば良かった」と思ってしまうほどです。
派遣先企業では想像と違うこともあり最初は悪戦苦闘しましたが、1ヵ月もすれば徐々になれてきて社員の方とも上手にコミュニケーションが取れるようになってきました。
慣れって怖いですね。あんなに不安だった事務職が今では当たり前になるんですから。
事務職で働き始めて一番のメリットは、17時半に帰れて土日が必ず休みなので予定を立てやすくプライベートが充実したこと。
アパレル販売をしていたときほどのやりがいは感じられませんが、毎月のノルマや人員配置から解放されて正直ホッとしています。
まとめ
もしも私と同じように販売サービス業をやっていて、事務職に転職しようか迷っているなら、とりあえずミラエールにでも連絡してみてはいかがでしょうか。
アパレルの仕事から逃げて事務職に転職してもまた逃げてしまうんじゃないかとか不安になる時期もありました。
しかし今となっては逃げではなく未経験の事務職に挑戦したんだと胸を張って言えます。
一度きりの人生、仕事だけじゃなくプライベートも充実させていくなら一歩踏み出してみませんか?
参考記事:
ミラエールの評判・口コミや特徴を徹底解説
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