第二新卒は、新卒で入社したものの3年以内に会社を辞め、第二新卒として、新たに正社員を目指そうと考えている、25歳ぐらいまでの人達がターゲットになります。

いま、第二新卒が派遣で働き、直接雇用を目指す人が増えていますが、果たして、派遣という先が見えない選択には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

良い事ばかりではない、第二新卒で派遣という働き方に、周囲が偏見を持っているのも事実。ここからは第二新卒が登録派遣や紹介予定派遣で働くメリット・デメリットについて見て行きましょう。




派遣のメリットはライフスタイルに合わせて高い時給で働ける

実際、第二新卒で派遣を選ぶ人は沢山います。何よりも、アルバイトやパートよりも時給がいいというメリットがあります。

働く期間など自分のライフスタイルに合わせた働き方で、夢を実現したい!ために、とりあえず派遣で働くこともあります。

また、派遣は、ほぼ残業が無いため、やる気があれば、定時で帰り、調理師や介護の学校に通ったり、保育士の資格を取ったり、英会話を習いスキルアップを目指すことが出来ます。他にも、

  • 自分が経験のない新たな職種にチャレンジしやすい。
  • 大手会社にも派遣社員として気楽にチャレンジできる。
  • 持っているスキルを活かし自分のやりたい仕事に就ける。
  • ライフスタイルに合わせた働き方ができる。

など、派遣は言葉のイメージとは裏腹に、時給で見ると一時的に正社員の給料よりも多いこともあります。何よりも、気軽に仕事に取り組め、そこそこ、給料が稼げる所ですね。

第二新卒が一般派遣社員で働く!デメリット

安定した収入を得られないデメリット

派遣のデメリットとして、休日が多いと給料が目減りします。たとえば、お正月、お盆、夏休みなどの祝日が多ければ、社員にとってはうれしいですが、派遣にとっては現実問題として、働かないため、その祝日分の給料が無くなりもろに影響を受けます。

他にも、一般派遣のデメリットには、昇給がない、ボーナスがもらえないことですね。若いうちはそれでも、体力に任せ、時給の良い派遣をやっていても、30歳の頃には、同年代の正社員の人とは、かなり所得の差が出てきてしまいます。退職しても退職金がないことも知っておくべきことですよ。

また、新たな派遣先の仕事が、すぐに見つからない場合には働いていないため、時給が発生せずに、給料がもらえないなど収入が安定しません。ただ、気楽な環境で派遣を長く続けると、贅沢しなければ生活も出来るそのメリットが、デメリットになってしまうことも考えられます。

派遣社員のままでいいと流されてしまうデメリット

今まで紹介してきました派遣社員のメリットは、社員を目指している人にとっては、逆にデメリットへとつながってしまう場合があります。

なぜなら、ある意味自由で自分に都合よく働ける派遣社員の気楽さに慣れてしまい、次のステップである「正社員への道」を見失ってしまうこと。これが一番怖いことですね。

第二新卒が紹介予定派遣で正社員をねらうコツは?

紹介予定派遣とは、派遣会社と雇用契約を結び、紹介された派遣先で正社員になることをあらかじめ、前提として決めておく。最長6カ月間のあいだ派遣先で 働いたあと、双方の合意のもと正社員になるというシステムです。つまり、この6カ月間は、

▪派遣先企業は……その試用期間中は、派遣社員の働き方や能力を、最終的に社員として適しているかを判断する期間。

▪派遣社員は……派遣先が、自分にとって働きやすい会社なのか。賃金や福利厚生、職場の雰囲気などを実際に体験して見極める期間。

平成27年に改定され、採用する会社と労働者のおたがいが、満足できる結果が得られれば、正社員の直接雇用契約が結ばれます。どちらかが満足しなければ雇用契約には至りません。

第二新卒が派遣で正社員を狙うのであれば、そのコツとしては当然、第二新卒の人材の確保に力を入れている派遣会社を選ぶことが重要です。

参考:厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク

紹介予定派遣を実際に体験した人の口コミ

★大学新卒で晴れて会社に入社しました。しかし、それもつかの間、地元の小さな会社だったので自分の希望した庶務には入れず、一番苦手とする営業に回されました。

耐え切れず家族の反対を押し切って4か月で退社。ネットで見た派遣会社に、もともと理数系には自信があったので、迷わず紹介予定派遣に登録しました。わりと早めに派遣先が決定。6か月の派遣期間も終わり、希望する職場に正社員で入れました。ラッキーでした。

★派遣会社選び方は重要になります。第二新卒への紹介予定派遣が全くない所もあるし、派遣会社選びを誤ってしまうと、こちらの希望が全く無視され、はっきり言って時間の無駄になります。

★やはり大手派遣会社を選ぶべきですね。大手の派遣会社は、企業からも信用がかわれていますから、第二新卒にたいしての案件も多く選択肢が広がります。何よりも担当者が熱心にフォローしてくれます。

同じ人材派遣会社であっても、どれでも良いという訳にはいきません。それぞれに個性があり、第二新卒に対して力が入っている派遣会社であれば、おのずと熱いフォローが得られます。つまり、正社員への道が開かれています。

登録派遣と紹介予定派遣のちがいとは?

登録型派遣と紹介予定派遣の雇用契約先はおなじ派遣会社なのですが、その大きな違いは、登録型派遣では正社員の可能性がありません。

一方、紹介予定派遣は派遣先で正社員になることを、あらかじめ前提として決めておき、最長6カ月間の一定期間を働き、双方の合意のもと正社員になるというシステムです。 

第二新卒が紹介予定派遣で働くメリット・デメリット

そもそも第二新卒は大学新卒の採用で、何かしらの職に就いた経験があり、数年間のうちに、離職した人のことを言います。

そういった人達は近年増えているといいます。少なくとも、就職の際の研修や最低限のビジネスマナーが身に付いていると思われ、派遣会社にとっては興味のある、貴重な人材といえます。

メリット

いま、そのような第二新卒の人達が派遣社員として働くのであれば、「正社員」への道が高い確率で狙える、紹介予定派遣で働きたいですよね。

紹介予定派遣は、派遣の就業前に「書類選考・面接」などのステップは踏みますが、派遣会社の社員さんのフォローもあり、一般的な正社員採用を狙うよりは、比較的甘くハードルは低めであるといいます。

デメリット

正社員の可能性はたかいのですが、確実に約束されているものでは有りません。直接雇用が前提にあったとしても、正社員に進むこともあれば、契約社員になる可能性もあります。

そのためにも、スキルを上げる努力は絶やさず、日ごろから「第二新卒から正社員になるんだ!」という目標を見失わないようしっかり持って、将来後悔しない選択をすることが大切ですね。

 まとめ

まずは派遣で働くにしても、第二新卒で正社員を目指すという目標をしっかり持つことですね。

なんとなく派遣の時給が良いから派遣をやるというのでは、そのままずるずると流されやすく、正社員への道を見失いがちになります。第二新卒の期間はそう長くないです。

そうこうしているうちにチャンスを見逃してしまうことにならないよう、ブレない気持ちを持って頑張りたいですね。

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