「そもそも転職エージェントは使うべきなの?」
このように考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に医師の使える転職エージェントはたくさんあり、160を超えています。
この中から最適なものを見つけるのは至難ですよね。
そこでこの記事では転職業界に携わる筆者が医師向けの転職エージェントを比較し、選び方や注意点等を解説していきます。転職エージェントは複数登録しておきましょう。
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・医師におすすめの転職サイトランキング|口コミ・評判から徹底比較
記事の目次
2020年9月時点での最新情報|比較前に現状理解
対前年同月比有効求人倍率 | |
令和2年1月 | -1.06 |
令和2年2月 | -1.34 |
令和2年3月 | -1.21 |
令和2年4月 | -0.85 |
令和2年5月 | -0.91 |
令和2年6月 | -0.98 |
令和2年7月 | -1.15 |
医師の有効求人倍率はコロナ感染症によるダメージを受けて令和2年1月から減少傾向にあります。
全体の有効求人倍率と比較すると、まだ売り手有利ではありますが、去年の有効求人倍率と比較すると1月から7月を通して減少していることからも転職に対してよりハードルが高くなっています。
そこで自分1人での転職は厳しいことから転職エージェントの利用してより精度の高い転職をしましょう。
医師の抱える大きな悩み|転職で解決
医師は命を扱う仕事として失敗が許されない仕事であり、想像を絶するほどのストレスを抱えているのではないでしょうか。
さらに、多くの外的要因でストレスを受けやすい仕事であり、下記の理由で転職をしてしまう方も非常にたくさんいます。
- 給与を上げたい
- 将来の開業に備えてもっと学べる職場につきたい
- 専門分野を極めるために別の病院に行きたい
- 手術やオンコールなどの勤務負担が大きく、余裕のある仕事をしたい
- 人間関係
- 大学医院や医局を離れたい
- 勤務内容ややりがいの理想とのミスマッチ
このような悩みを抱えている方多は非常に多く、転職することで解決する場合が多くあります。
現在は去年と比較して転職の難易度が高くなっているため他と差を付ける転職を行うためにも転職エージェントを利用しての転職がおすすめです。
転職エージェント比較対象と比較結果の簡易表
次の章から実際に比較した転職エージェントを項目別に比較して紹介しますが、かなりの文量になりますので、先に比較した結果を表にして紹介します。
比較対象|医師の転職サイト・エージェント16選
転職サイト・転職エージェントにはそれぞれ特徴があり、あなたのニーズに合わせて選ぶことが大切です。
しかし転職サイト・転職エージェントは数えきれないほどの数が存在し、どう選んだらいいのか悩んでしまうと思います。
そこでこの章では利用すべき転職サイト・エージェントを16選紹介します。
次の章から比較結果を紹介いたします。
1.エムスリーキャリア
エムスリーキャリアは医師の登録数が多く実績があるエージェント型の転職サイトです。
さらに口コミでは、エムスリーキャリアを利用して転職した医師の96%以上が満足したと回答しています。
エムスリーキャリアの強みは何といっても非公開求人です。
他のサイトやエージェントは保有していない秘匿性の高い求人を保有しており、転職に成功した医師の約9割以上が非公開求人を利用しています。
またコンサルタント全員に対して医療経営士の資格取得が義務付けられていることによる圧倒的な交渉力も強みです。
経営的な観点から医療機関のことについて話していただけたので、かなり質の高い求人の選び方ができたのではないかと思っています。
レベルが高くて正直ついていけない話もありましたが、分からない部分については質問すれば丁寧に説明してもらえたので助かりました。
転職が決まったところもかなりハイレベルだったので非常に満足しています。
医療業界についても今まで知らなかったことを知ることが出来て新鮮でした。
各サポートに関しても安心感があり、全てお任せできるなという信頼ができました。
私が忙しいせいであまり多くのサポートを受けられなかったことだけは残念でした
(出典:公式サイト)
2.マイナビドクター
総合評価:★5.0/5.0
※マイナビのプロモーションを含みます
マイナビドクターは、人材サービスの大手企業であるマイナビが運営している医師向けのエージェント型転職サイトです。
マイナビ全体で、医師をはじめとして看護師や薬剤師、介護士などの求人を扱っており、全国の医療機関や施設との密接な関係を構築しています。
取引先医療機関の数は20,000件以上であり、医師転職サービスの中でもトップクラスの求人数です。
またマイナビドクターの大きな特徴は、産業医などの企業求人が多いことです。
マイナビが運営しているほかのサービスで一般企業の求人を多く扱っているため、こうしたネットワークを活かした産業医求人に多く出会うことが出来ます。
他のサービスに比べて求人の幅が広いなと思いました。
自分はこれといった転職の希望はなかったのですが、たくさんの求人を見ているうちに自分にはこれしかないというものが見つかりました。
さすがマイナビという感じでした。
大学病院でしか働いたことがなかった私が知らなかった業界事情を詳しく教えてもらえました。
1人では確実に転職できていなかったと思います。
ただ、たまに医師とは関係のなさそうな求人も紹介されたことに関しては疑問が残りました。
(出典:公式サイト)
3.民間医局
民間医局は1997年に創業され、これまで13,000件以上の医療機関との関係を長年にわたって構築してきたの転職サイトです。
交渉・提案力に強みを持っており、年間成約数は約58,000件と数多くの実績があります。
常勤はもちろん、スポットアルバイトの求人も保有しているため、あなたの都合に合った働き方が可能です。
また、非公開求人も豊富なので、好条件の求人を見つけられます。
さらに、一人一人の希望に合ったオーダーメイド求人を紹介してもらうこともできるので、他の転職サイトでは良い求人がなかった...という方にもおすすめです。
プライベートの時間をとることが出来なくて困っていたので、医師という職業にも関わらずプライベートと両立することが可能な求人を紹介してもらえてとても助かりました。
転職活動をするまでは、固定された働き方しか知らなかったので、転職サービスを通じて新たな自分に合った働き方を見つけることが出来たので感謝しています。
(出典:公式サイト)
医師転職ドットコム
医師転職ドットコムは、上場企業アインホールディングスのグループ企業であるメディウェル株式会社が運営している、医師の転職を考えている方向けのサイトです。
口コミによるとサービスや求人内容に関する高評価が多く寄せられており、常勤医師に対して行ったアンケートでは、対応の丁寧さへの満足度93%、対応スピードへの満足度92,6%、求人の質への満足度84,7%という結果が出ています。
常時39,480件の求人を保有しており、希望者に対しては全国各地にコンサルタントが足を運び、対面での面談を行ってくれます。
こうした充実したサービスによって、これまで40,000名以上の医師の転職支援実績があります。
このように高い満足度を誇っている転職エージェントなので、多くの求人を紹介してもらいたい、サービスが充実した転職エージェントを利用したいという方におすすめです。
医師の世界はかなり世界が狭いので、複数のサービスを使っていても同じような求人や、同じコミュニティの医療機関の求人に出会うことが多くて困っていました。
医師転職ドットコムは他のサービスに比べて求人が多く、担当の方も求人についてよく調べてくださっていたようなので、自分の希望に合った医療機関に出会うことが出来ました。
民間医局
民間医局は1997年に創業され、これまで13,000件以上の医療機関との関係を長年にわたって構築してきたエージェント型の転職サイトです。
交渉・提案力に強みを持っており、アルバイトの求人も保有しているため、あなたの都合に合わせた働き方をすることが可能です。
医師という職業に就くことで仕事以外の時間をとることが出来なくてお悩みの方におすすめの転職エージェントです。
上記のような求人に加え、好待遇・高年収や福利厚生が充実した求人などあなたの希望に合った求人を提案してもらうことが可能です。
プライベートの時間をとることが出来なくて困っていたので、医師という職業にも関わらずプライベートと両立することが可能な求人を紹介してもらえてとても助かりました。
転職活動をするまでは、固定された働き方しか知らなかったので、転職サービスを通じて新たな自分に合った働き方を見つけることが出来たので感謝しています。
JMC
JMCは、転職者の不安を取り除く親身なサポートに強みを持つエージェント型転職サイトです。
数千件に及ぶ求人データと、面談でヒアリングした転職希望者のデータから適性年収を導き出し、適正年収に合致する求人、またはそれ以上の待遇の求人を提案してくれます。
また、主観だけではなかなか判断することが難しい医師としてのスキルやキャリアに関するコンサルティング力にも強みを持っています。
ベテランコンサルタントの視点を取り入れることで、あなたのこれからのキャリアプランを明確にすることができます。
自分だけでは転職活動に必要な要素を全て考えられないという方におすすめの転職エージェントです。
そんな私にとって転職エージェントというサービスはとても助かりましたし、JMCは適切な年収を教えてくれたので転職活動において分かりやすい指標を得ることが出来ました。
自分のこれまでの経験やスキルを伝えることで、市場における価値を知ることができて、これから何をしていけばいいのかを明確にすることが出来ました。
かなり体系的なコンサルティングをしてくれたおかげで、人生のプランニングをはっきりさせることが出来てよかったです。
ドクタービジョン
ドクタービジョンは、東証プライム上場の調剤薬局大手企業である日本調剤のグループ企業が運営するエージェント型転職サイトです。
このブランド力を活かして全国展開をしており、全国の医療機関とのネットワークを構築しています。
全国の求人を扱っているため、UターンやIターンの転職をお考えの方にもおすすめの転職エージェントです。
求人数は他社に比べて多くはありませんが、コンサルタントと求人の質の高さは非常に高い評価を得ています。
日本調剤が調剤薬局だからか、面談では転職に関するお話だけではなく薬局事情についての話題でも盛り上がりました。
私が知らない医療業界の情報やお話を聞くことが出来るのはとてもいい経験になりました。
直接転職活動にかかわらない情報でも、今後の自分のキャリアについて考える良いきっかけにつながりました。
e-doctor
e-doctorは転職サポートのスピードに強みを持っているエージェント型転職サイトです。
他社に比べると求人数は見劣りしますが、厳選した求人のみを扱っているため転職者が無駄な検索時間を使うことがありません。
求人の質にもこだわっており、特に全体の約7割を占める非公開求人では他サービスにはない求人を扱っています。
また、医学生に対してのサポートにも力を入れており、若い世代の医師に対するキャリアサポートにも強みを持っています。
自分で求人を探してから連絡をしたので面倒なカウンセリングなどはあまりなくスムーズに進みました。
それでもサービスの質が低いということはなく、短い時間で効率的にサポートをしていただいた印象です。
ドクター・エージェント
ドクター・エージェントは福岡と東京でのサポートに強みを持つ医師向けのエージェント型転職サイトです。
福岡県に本社があり、特に福岡での医師転職に関しては他社に負けない取引企業数、コンサルタント数を誇っています。
特定の地域に特化していることによって親身なサポートを実現しており、リピーター率が高く、質の高いサポート力を持ち合わせています。
福岡・東京での医師転職をお考えの方におすすめの転職エージェントです。
他の地域ではどうかわかりませんが、少なくとも福岡で使う分には求人数も多いですしコンサルタントの方も良い方でした。
ただ、顔見知りの医療機関の求人が多かったことは少々使いづらさにつながりました。
狭い世界なので仕方のないことだとは思いますが。
DtoDコンシェルジュ
DtoDコンシェルジュはそこまで知名度の高いサービスではないですが、特徴的な点は医師の独立支援サービスがあることです。
正確にいうと、求人のジャンルの1つに医院開業が存在します。
約8,600件の求人全体の中で約340件と、割合で見るとそこまで多くはないですが、医師の独立を支援しているサービスは希少であり、大きな特徴となっています。
上場企業である母体企業は、転職エージェントの他にも医療業界全体でサービスを展開している企業です。
知り合いにも、独立したいけどどうすればいいかわからないという人がたくさんいるのでおすすめしようかなと思います。
Medical Tribuneキャリア
Medical Tribuneキャリアは医師向けの求人を約10,570件掲載しているエージェント型転職サイトです。
自分で求人を探すこともできますが、転職のサポートをしてもらうことが出来る転職エージェントとしての機能も備わっています。
年収2,000万円以上、60歳以上OK、当直なしなどあなたの希望に合わせた求人がそろっています。
幅広い条件の求人がそろっているサービスを利用したい方におすすめの転職エージェントです。
転職相談を申し込んだのですが、こちらの希望をなんでも聞き入れてくれて私にぴったりの求人を紹介してもらうことが出来ました。
狭い医療業界にもかからずここまで対応してくれたことに感激しました。
Dr.転職なび
Dr.転職なびは、医師向けのエージェント型転職サイトです。
キャリアコンサルタントに相談する場合は、資格を保有しているコンサルタントがスピーディーな対応を行ってくれます。
全国各地の求人を扱っており、毎日新着求人が更新されているので新鮮な情報に触れることが出来ます。
転職エージェントサービスもあるので転職支援をしてもらうことも可能です。
多くの求人情報に触れたい方におすすめの転職エージェントです。
コンサルタントの方が女性で、女性である私に合わせた医療機関を紹介してもらうことが出来たのが良かったです。
新着求人を毎日のように紹介してもらうことが出来て、転職に対しての意識が薄れることがなかったのも良かった点です。
逆にいえば少し連絡がしつこかったですが、自分のためにはなったので良かったです。
ドクターキャスト
ドクターキャストはメディカルキャストが運営している国内最大級の医師向けのエージェント型転職サイトです。
転職エージェント機能を利用することで、希望に合った求人をメールで紹介してもらうことが可能です。
規模の大きいサイトで自分にペースで求人を探すことも、エージェントに求人を紹介してもらうこともできるので、転職活動のペースを登録後に決めたいという方におすすめです。
使っていて自分だけで求人を探すことに限界を感じ始めましたが、転職エージェント機能も途中から使うことが出来たので助かりました。
自分の気まぐれで転職活動のスタンスを変えられたので、自分のような性格の人間には合っているなと思いました。
MC-ドクターズネット
MC-ドクターズネットは国内最大級の医師の転職向け拠点ネットワークです。
特に迅速なマッチングに強みを持っており、転職成功までスピーディーに進めることが可能です。
また、キャリアプランに関する提案力にも定評があるので、ご自身のキャリアについてまだ明確な考えを持っていない方にもおすすめです。
電話面談でキャリアプランについて親身に相談に乗ってくださり、医師業界について知らなかったことをたくさん教えてもらうことが出来ました。
今後の人生について考えることが出来たのでとても感謝しています。
医師ジョブ.jp
医師ジョブ.jpは医療・福祉分野に特化したエージェント型の転職サイトです。
以前までは限定された地域で厳選した求人紹介を行っていましたが、今では全国へとサービス範囲を広げ、求人の質は担保したまま転職サポートを行っています。
転職が決定した後のサポートにも高い評価が集まっており、キャリア相談などのアフターサポートが人気です。
いま勢いのある転職エージェントなので、複数利用で登録しておくことをおすすめします。
転職が決まるまでのサポートはもちろんですが、転職後にも様々な相談に親身に乗ってくれたことが嬉しかったです。
前の職場では毎日がつまらなかったですが、今は日々充実している気がするので利用してよかったと思います。
MRT
MRTは情報の新鮮さに強みを持つエージェント型転職サイトです。
アルバイトの求人を多数掲載していますが、医療業界との多数の取引実績によって培った知見を活かし、転職サポートにも力を入れています。
会員登録をすることで、産業医サービス・開業支援サービス・勤務ごとにたまるポイントシステム等を利用することが出来ます。
スポット求人が多いので、空いた時間に働きたいという方にもおすすめの転職エージェントです。
単発でのお仕事が多かったので、自分にはぴったりのサービスでした。
普段のお仕事をしながらの転職活動は難しいと思っていたので、このようなサービスがあってとても助かりました。
徹底比較|医師の転職サイト・エージェントを特徴ごとに比較
ここまで紹介してきた医師向けの転職サイト・転職エージェントを、それぞれの特徴ごとに比較してみました。
転職活動をより効率的に進めるためには、まず大手の医師向け転職エージェントに登録し、その後あなたの希望に合う特徴を持つエージェントを追加で登録する方法をおすすめします。
それぞれのサービスの特徴を理解し、ぜひあなたに合ったサービスを見つけてください。
登録必須|医師向け大手転職エージェント
大手の医師向け転職エージェント比較をした結果が下記の図になります。
基本的にすべて登録してしまって間違いありませんが、それぞれのサービスの主な特徴としては次のようになっています。
▶︎横にスクロールできます▶︎
求人を多数保有|多くの求人に出会いたい方におすすめ
求人数が多い転職エージェントを利用したい方におすすめの、求人数に特化したものを比較しました。
求人数が多い事に加えてどのような部分に特徴があるのかに注目してみてください。
求人数が多い転職エージェント | |
医師転職ドットコム | ・上場企業のグループ会社が運営 ・対応の丁寧さへの満足度93% ・40,000名以上の医師の転職支援実績あり |
Dr.転職なび |
・資格を保有したコンサルタントが担当 ・対応が比較的スピーディー ・毎日新着求人が追加 |
ドクターキャスト |
・国内最大級の医師向けエージェント型転職サイト ・転職活動のペースを自分で決められる ・サイトの規模が大きい |
量より質|質の高い求人・サポートをお求めの方におすすめ
求人の質やサポートの質が高い転職エージェントを比較しました。
質が高い半面どのようなデメリットがあるかに注目してみましょう。
スピード重視|転職活動を早く終わらせたい方におすすめ
とにかく転職活動を早く終わらせたいという方におすすめの、転職成功までスピーディーにサポートを行ってくれるサービスを比較しました。
スピード重視の転職エージェント | |
e-doctor | ・求人数が少ない ・その分求人が厳選されており選びやすい ・約7割が非公開求人 |
Dr.転職なび |
・資格を保有したコンサルタントが担当 ・求人数も多い ・毎日新着求人が追加 |
MC-ドクターズネット |
・国内最大級の医師の転職向け拠点ネットワーク ・キャリアプランに対する提案力に定評がある ・求人の質が低い場合がある |
幅広い求人を保有|自分に合った求人を見つけたい方におすすめ
求人の幅が広いことにより、自分に合った求人を探すことができるサービスを比較してみました。
幅広い求人を保有する転職エージェント | |
民間医局 | ・13,000件以上の医療機関と取引実績あり ・アルバイトからキャリアアップまでニーズに応じた求人を用意 ・ライフワークバランスを重視しやすい |
Medical Tribuneキャリア |
・設定できる条件が豊富 ・転職活動のスタイルも自分で決定可能 ・求人数も多い |
開業支援サービスあり|独立を目指す方におすすめ
転職業界では珍しい、独立支援がある転職サイト・転職エージェントの特徴をまとめてみました。
しかし希少性が高いサービスなので、開業支援以外で差別化を図ることは難しくなっています。
開業支援サービスあり|独立を目指す方におすすめ | |
DtoDコンシェルジュ | ・約8,600件の求人数 ・医院開業の求人数は約300件以上 |
MRT |
・常に新鮮な情報を保有 ・勤務ごとにポイントがたまるシステムあり ・空いた時間に働きたいという方にもおすすめ |
比較して分かった|本当に価値のある医師転職エージェントとは
本当に価値のある転職エージェントはたった1つです。
それは、「あなたの求める条件の良い求人を扱っている」
これだけです。
転職エージェントを調べると、このようなアピールポイントを主張しているサイトがたくさん出てきます。
エージェント型転職サイトでよくあるアピールされているポイント
- 厚生労働省大臣許可
- プライバシーマーク取得
- コンサルタントによる求人の紹介
- 面接の設定や事前練習
- 履歴書や職務経歴書の書き方サポート
- 入社後のアフターサポート
- 逆指名精度
- 年収や勤務時間などの条件交渉
しかし、これらはどの転職エージェントも備えているもので当然だという認識でいましょう。
仮に担当者の対応が良くて面接練習などのサポートが手厚くても、あなたの求める希望条件の求人は扱っていない。
このような転職エージェントに魅力を感じませんよね。
ここで大切なポイントがあなたの求める良い求人条件だということです。
そして転職エージェントを利用すると、レア求人が隠れている可能性がある非公開求人を紹介してくれる場合があるのです。
転職エージェントには公開求人と非公開求人が以下のような区別をされています。
公開求人と非公開求人の違い
- 公開求人あなたがハローワークやインターネットで見つけることができる求人。
実際にあなた1人でも見つけることができるため、極論を言えば転職エージェントを利用する必要もないのです。 - 非公開求人非公開求人は一般に公開されておらず、エージェント型転職サイトや派遣会社を通してのみ紹介してもらえる求人。
求人を出す企業が人材を募集しているのに非公開にしているのか気になる方もいるでしょう。
理由は主に2つあります。
新規事業等で急遽人員を募集する場合や、極秘プロジェクトのための特定の分野で人員を募集している場合は企業側は、人員募集をおやけにすることを拒むことがあります。2:採用活動効率化のため
求人を公開すると応募が殺到してしまい対応しきれなくなってしまうようなレア求人であるため、看護師の応募を絞るという目的があります。
つまり、非公開求人を多く扱っている転職エージェントであればあなたの希望の条件を満たし、さらに期待を超えるような求人を見つけることができるかもしれません。
【関連記事】
・転職エージェントとは|利用方法や上手な選び方まで徹底解説
医師転職の主な傾向|よくある誤解3選
医師の方は知人の紹介で転職する方が多くいらっしゃいます。
これは知人の紹介だから大丈夫だという安心感と転職エージェントの利用に誤解を持っているからだと言えます。
しかし、知人の紹介での転職は、紹介してくれた知人を立てる必要が出て来るため仮に転職先が合わなかった場合にも我慢をする必要があるというデメリットがあります。
理想の働き方を求めて転職をしたのに理想と違っては本末転倒であるといえるでしょう。
また転職エージェントに対してこのような誤解をお持ちの方が多くいらっしゃるので、紹介と詳しい解説をします。
このような誤解をされている方がいらっしゃいます。
結論からいうと給与が減ることはほとんどないと言えます。それどころか、あなたについてくれる担当者によっては前職よりも給与の見込みが高い病院や施設を紹介してくれる方もいて、さらに非公開求人の中のレア求人を紹介してくれるため、あなたがご自身で探すよりも条件の良い給与を持つ求人を紹介してくれる方もいらっしゃいます。
そのようなことはありません。
というのも、人材紹介事業は紹介先の病院企業との信頼関係で成り立っています。
無理に転職をさせて早期退職をされたのでは信頼が差上がってしまい、今後は取引をしないなんてことになりかねません。そのため、転職エージェントも慎重に転職活動サポートを行ってくれます。しかし、担当者によっては自身の業績のために急かす方もいらっしゃるのも事実で、その一部の方の体験談が強烈に噂になっているために生まれた誤解だといえます。
そのような方が担当者になった場合にはすぐにでも担当者の交代を申し出ましょう。
そのようなことはありません。
医師が患者さんの情報を外部に漏らさないように転職エージェントも大切なあなたの個人情報を外部に漏らすことはありません。このような心配をお持ちの方はプライバシーマーク取得の転職エージェントも多数あるのでそちらを検討してみるのもいいでしょう。
このように多くの点で誤解が生じており、転職エージェントの利用に躊躇してしまう
医師の方が多くいらっしゃいます。
しかし冒頭でも話したようにコロナによる影響で有効求人倍率が低下し、病院側も転職に求める条件が厳しくなって来ています。
このような状況に際して転職のプロのアドバイスを受けながら転職活動を行うことで他と差がつく転職ができるのです。
現在は転職エージェント比較サイトが乱立しており「正しい情報」と「虚偽の情報」の見極めが難しいインターネット社会でたくさん情報を集めてしまってなにがなんだか分からなくなるなんてことがあるのではないでしょうか。
たとえ話ですが、患者さんが自分の症状をネットで調べてきて、医師の診断を聞かずに「この症状が出ているからこの病気ですよ」と言ってくる方の厄介さが分かるのではないでしょうか。
情報が乱立するからこそ調べすぎて頭でっかちになってしまい正しい判断ができなくなることは避けたいです。
そこであなたが調べる情報は「あなたの求める条件の良い求人」をたくさん扱っているかどうかだけで十分なのです。そして、複数の転職エージェントを実際に利用してみる。
あとは気に入った転職エージェントの担当者を信頼することが大切です。
医師転職|あなたにとって価値のある求人とは
あなたにとって価値のある求人は転職に何を求めるかで決めるべきでしょう。
転職に際しては、あなたがなにを求めて転職を行うのかを明確にすることで転職後に失敗と感じるリスクを減らすことができます。
また、複数の条件が出てきてしまった場合は、優先順位を付けることが必要です。
給与をアップであれば、より給与条件のいい求人を。
地方に住みたい方や、地元に帰りたい方は、地方の求人を多く扱っている転職エージェントといった具合です。
よくある転職に求める条件
- 年収アップ
- 勤務条件の改善
- 地方での勤務
- 働き方の自由度
- より専門性の高い病院
- 人間関係の良好な病院
このような条件を持つことでどのような求人を探すべきなのか、どのようなことを事前に調べるべきなのかが見えてきます。
例えば、人間関係を重視する場合は病院や施設の事前見学ができる転職エージェントを選ぶといった具合です。
医師転職|様々な面でのメリットデメリットの比較
医師が転職するに際してのメリットとデメリットを
- 転職エージェントを利用
- 転職後
- 転職エージェントを利用する時としない時の自身の作業負担
以上の3つのポイントで比較をします。
医師転職|転職エージェント利用のメリット・デメリット比較
転職エージェントを利用するメリットとしては下記の点が挙げられます。
メリット
- 仕事選びの選択肢が増えるプロからの客観的な意見を聞くことができ、自分の考えていなかったような求人も紹介してもらえる。
- 気になる病院の内情を詳しく知ることができる転職エージェントでは紹介する病院の施設についてしっかりと調べた上で求人を掲載しているものが多いため、あなたが調べることが難しい職場の内情を事前に知ることができるため、転職後のミスマッチを少なくすることができます。
- 契約書や面接予約などの作業を任せることができる転職エージェントでは担当者が転職サポートの一環として、面接日程の調節から資料作成までを行ってくれます。そのためあなたの転職にかかる負担がぐっと短縮されるでしょう。
- 年収アップや好条件での転職が期待できる転職エージェントでは非公開求人を多数取り扱っているため、公には出ていないレア求人を見つけることができます。
- 完全無料で利用できる転職エージェントは人材を紹介することによって病院から得られる手数料によって運営されているため、あなたは完全無料で利用することができるのです。
このように多数のメリットを持つ転職エージェントですが、多くの転職エージェントを比較する結果見えたデメリットもあるので紹介します。
デメリット
- 担当者によっては電話がしつこいこちらは特定の転職エージェントではなく、どの転職エージェントでも共通してあるデメリットです。
担当者が自分の業績のためにしつこく電話をかけてきて、中には非常識な時間にかけてきたという意見もありました。そのような担当者にあたってしまった場合は担当者の交代を申し出ることができるのですぐにでも交代しましょう。 - 希望通りでない求人を紹介されたこちらも担当者による問題が大きいところです。自分に課せられたノルマをなんとか達成するために強引に押し付けたことで起こるミスマッチです。
この場合に大切になってくるのが、転職において何を重視するのかという点と希望する転職先以外は妥協しないという強い意思です。
しかしうまいことを言われて転職した結果違ったというミスマッチも発生しているため少しでも怪しいと思ったら調べてみるといった感度も必要となります。
ここで、最悪なケースがブラック企業を紹介されたというものです。そこで求人掲載内容と口コミから把握するブラック企業の見分け方を紹介します。
- いつ見ても求人が掲載されているブラック企業の場合は定着率が悪いのでいつも人を募集しているという傾向があります。
そのためよく紹介される求人は注意が必要です。 - 給与が高く設定されている給与が高く設定されている場合も念のため疑った方がいいかもしれません。
というのも仕事量に応じた設定にするのが基本だからです。
特に月給19~50万のように幅のある書き方をしている求人は注意してください。
多くの場合は最低ラインからのスタートと考えた方がいいでしょう。
- 募集内容と実際の勤務内容が違う多くの場合、仕事を始める前に雇用条件の確認が行われますが、このときしっかりと仕事内容の確認を行いましょう。
- 有給消化率有給の消化率が悪い企業はブラック企業である可能性が高いといえます。有給は与えられた権利です。
その権利を取得できない企業は働きやすい環境とは言いにくいでしょう。 - パワハラやセクハラが日常的に行われているパワハラやセクハラが行われている企業は古典的な男尊女卑が抜けられていない場合や、かなり強い上下関係を強いている可能性があるため、このような口コミのある企業や病院も気をつけたほうがいいといえます。
- 精神的な負担が大きい様々な要因によって精神的な負担を強いてくるブラック企業やブラック病院も存在します。
例えば、長時間勤務の過重労働や成果を出していないことに対する厳しいプレッシャー、希望休が取れない、退職できないなどが挙げられます。
担当者と価値観が合わないと、あなたの理想の働き方がきちんと伝わらない恐れがあります。
条件が良くて応募してみたが、面接してみたら会社の雰囲気と全く合わなかった・・・などという無駄を省くためにも、転職会議を活用しましょう。
実際にその企業で働いた経験のある方々の年収、やりがい、スキルアップ、福利厚生、ワークライフバランス、女性の働きやすさなどに関する意見を確認することができますので、あなたの理想と合っているか事前に確認することがおすすめです。
転職回数が増えることはあなたのキャリアを汚すことになりかねません。
入社後にギャップを感じて、すぐに再転職・・・などという失敗を防ぐためにも、求人は口コミサイトでも確認しておきましょう。
応募の前に!確認しておきたい口コミサイト | |
会員数700万人以上 |
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医師転職|転職することで得られるメリット・デメリット比較
医師が転職すると主にこのようなメリットがあるため、転職を検討する方増えているのです。
メリット
- 年収アップ前職よりも高い給与で働くことができて年収がアップするでしょう。
- キャリアアップ転職することで今までのあなたのキャリアを評価されて役職に就くことができるなどの、キャリアアップを実現できる場合があります。
- プライベートを優先できる働き方を実現できる以前の過酷な勤務状況を改善するために転職をし、実現された方もいらっしゃいます。その場合年収が下がってしまった方もいますが、プライベートな時間を優先させることに重点をおいていたためさほど問題とも思っていないようです。
- スキルアップできる勤務地が変わることで前職では扱うことのなかった症例も扱えてスキルアップにつながる場合があります。
- 人間関係の改善大学病院などではよくある学派や派閥等による人間関係の悪化を改善することもできるでしょう。この際は事前に病院の内情などをしっかりと確認しましょう。
このようなメリットがある一方で事前に病院先の情報を調べることを怠った結果に起こってしまったデメリットもあるので紹介します。
メリット
- 年収が下がってしまった病院側の経営難を理由に年収アップが実現しなかったという方がいます。中には年収自体が下がってしまったなんて方も。
そうならないために、転職エージェントの担当者に事前に給与交渉を行ってもらいましょう。 - 勤務状況が改善されなった勤務条件が改ざんされなかったもしくは以前よりも厳しい勤務状況になってしまった場合があります。勤務条件を改ざんするために転職したのであれば、事前に説明内容と異なる場合は病院側にしっかりと相談してみましょう。
- 転職の意思がばれてしまい、退職までの間居づらくなった同期や信頼できる人に転職の意思を話してしまったところそれが病院内に広がってしまい居づらくなったなんてことも。次の転職先までの間と割り切るしかないですが、つらいものがありますよね。
このように転職において、最も重要視するポイントを決めて、その譲れない点に関してしっかりと調べることが重要です。
医師転職|転職エージェントを利用した時としない時の作業負担を比較
転職エージェントを利用した時と利用しない時とでは、実際にどのような差がでるのでしょうか。
実際に転職エージェントが行ってくれるサポートと比較して解説します。
Step1:担当者と面談
転職エージェントに登録した後は担当者の方と面談を行います。
電話での面談と対面での面談の2種類から選べるところがほとんどです。ここであなたの今の状況やどのような転職を望んでいるのか、今までのキャリアなどをヒアリングして客観的に棚卸しします。
ここでのヒアリング内容をもとに転職先企業を紹介してくれるので自己分析を済ませて、希望条件を具体的に伝えられるようにしましょう。
- 客観的に自分のキャリアを棚卸できず、また相談できる人がいないので不安なまま自分独自の転職活動をしてしまい方向性を見失う例)早く転職しなきゃと焦って希望通りでない企業を選んでしまう等
Step2:求人を紹介してもらう
ヒアリングを元に担当者があなたにぴったりな求人を見つけて紹介してくれます。もし気に入った求人があればそのまま担当者が応募してくれます。
この際、転職エージェントの知っている企業の内部事情や仕事内容の詳細などを詳しく聞くことができます。
また、中にはレア求人が隠れている非公開求人を紹介してくれる場合もあります。
- 求人を探すのは自分の主観になりがちで狭い範囲でしか求人が探せない
- 膨大な量の求人からいろいろなサイトをめぐって探さないといけないから手間がかかる
- 求人情報に載っている情報以上の事は知ることができない
- 掲載されている求人しか見ることができないので比較できる求人数にも限りがある
- 自分で見つけた求人に自分で応募する必要があるため書類作成なども全て自分で行う
- 事前に内部情報等を知ることができないので入社後のミスマッチが起こりやすい
Step3:面接日程の調整や準備
書類選考に通過すると次は面接です。
転職エージェントはあなたが受かるように全力で面接練習などの対策を行ってくれます。
転職エージェントが無料で利用できるのは、求職者を会社に紹介して採用されると手数料を受け取ることで成り立っているからです。
- 面接対策を全て自分で行う必要がある
Step4:内定後のフォロー
内定をもらうといよいよ就業開始です。ここであなたが行いづらい給料面の交渉なども担当者がおこなってくれます。
さらに入職手続きや、現職を退職する際のアドバイスを受けることもできます。
- 給料交渉は自分で行う
- 入職手続きなどの面倒な手続きも行う必要がある
転職エージェントを最大限に利用する11のポイント
事前準備は入念にしておく
「転職したい!」という強い思いがあるうちに、事前準備を済ませておきましょう。
一番手間と時間がかかる事前準備。エージェントに頼ってみたり、転職エージェントのコラムを読みながら準備を進めましょう。
- 自己分析をしておく
- 優先順位を考える
- 転職活動の見通しを立てる
- 資金計画を立てる
また、転職の目的に優先順位をつけることも大切です。年収をあげたい、雇用形態を変えたい…などです。自分のキャリアや将来についても考えてみてください。
転職活動に時間がかかればかかるほど資金的にも精神的にも余裕がなくなりやすいです。
事前にしっかり資金計画と転職活動の見通しを立てることで、不安を取り除いておきましょう。
焦って転職してしまうと、自分の希望とはかけ離れた就職になりかねません。
複数の転職サイトに登録する
転職エージェントは複数登録しておきましょう。
理由としては
- 求人を比較できて選択の幅が広がる
- 用途によって使い分けることができる
- 各エージェントの独占求人や非公開求人を網羅できる
- 担当者を比較できる
比較して使いやすいと思ったエージェント型転職サイトを使うという心構えでいることが大切です。
登録のおすすめは、先に紹介した転職エージェントからすべての医師におすすめの大手転職エージェントを2~3社、それ以外の項目から自分の希望に近いものを1社登録することです。そうすることで総合評価の高いサイトと自分にとって価値のある求人を持つサイトを比較することができます。
連絡は素早く・こまめに(最低2週間に1回)
転職サイトは企業から依頼を受けると、データベースの中から条件を絞って応募者を探していきます。
この時に更新日の新しい順番(連絡が新しいもの)から優先的に案件を紹介しています。
というアルゴリズムになっています。連絡をとっていないということはすでに派遣先を決めた可能性が高いと判断されてしまうので、連絡は素早く・こまめに取りましょう。
就業開始時期は「良いところがあればすぐにでも」
担当者との面談では必ず希望の時期を聞かれます。
その場合には少し時間をかけて仕事を探したい場合にも「良いところがあればすぐにでも」と伝えることをおすすめします。
理由は良い求人を優先的に紹介してもらうためです。
転職エージェントでは売り上げ目標を設定しているため、担当者は日々契約に追われています。
そのため、時期はまだ考えていない…などと答えてしまうとすぐに派遣で働きたい方と比べると優先順位は低くなってしまいます。
また、人気のある良い求人は非公開で応募が終了してしまうことも多いので、優先的に紹介してもらえるようにアピールしましょう。
業界情報や転職市場の状況を聞く
転職サイトを利用して面談を行ってもらう際には、医師の業界や転職市場がどのような状況なのかを聞くようにしましょう。
業界・市場の状況を知ることで、本当に今転職するべきなのかを改めて検討することが出来ます。
さらに業界の状況がわかれば、職場を選ぶ際に合理的な選び方をすることができるようになるのでおすすめです。
職場のリアルな情報を教えてもらう
転職サイトを利用する際には、面談で職場のリアルな情報を教えてもらうことを意識しましょう。
求人情報や企業の採用情報を見ているだけでは知ることが出来ない職場の内部情報を知ることができるのは、エージェント型転職サイトを利用する大きなメリットの1つです。
このような詳細な情報を知るためには、キャリアアドバイザーが実際に職場を調査している転職サイトを利用するようにしましょう。
経歴やスキルは正直に伝える
一般的に登録情報ややり取りの内容は情報が残ります。後から「話が違う‥」などとなってしまうと虚偽報告をする人物として紹介してもらえる求人が限られてくる場合もあります。
入社後にご自身のスキルに合わない仕事を任されてしまった…などといったことがないようにするためにも正直に伝えることをおすすめします。
また、経歴や希望条件をまとめておくと、複数の転職サイトを利用する場合にもスムーズに共有できますし、中身の濃い面談が受けられます。
希望条件は優先順位や理由を伝える
面談の前には希望条件をリストアップしましょう。
より自分の希望を叶える求人を見つけるためには、あなたの考えをしっかり担当者に共有することが重要です。
なぜなら担当者はその希望条件をもとにあなたに合った求人を探し、紹介してくれるからです。
あなたの考えがきちんと共有できていないと的外れな求人ばかりを紹介されたり、担当者のサポートに対する意欲が下がってしまうことがあります。
そのため事前にリストアップし、担当者と一緒に希望条件を一つひとつ精査していくことで、あなたにあった求人を紹介してもらえる可能性が高まります。
応募はひとつの案件に対して一度だけにする
同じ案件には複数の転職サイトから応募しないように注意しましょう。
さまざまなサービスから同じ案件に複数応募してしまうと企業側も転職サイト側も混乱させてしまいます。
企業側から「他の転職サイトからも応募がある」と担当者に連絡が入ってしまう恐れがあります。
また、両者に不信感を与えることにもなりかねませんので、場合によっては選考へ進めなくなったり、その企業に再応募することはもちろん転職サイトからも良い求人は紹介されなくなってしまうでしょう。
推薦文は確認させてもらう
転職サイトは企業にあなたのことを紹介するときに履歴書・職務経歴書と一緒に、「推薦文」を書いて送っています。
「推薦文」とは企業にあなたのことを紹介する書類です。企業側はこの書類も参考にあなたの合否を検討しますので、きちんと確認しておきたいところです。
担当者によっては職務経歴書をそのまま書いているだけだったりと企業側へのアプローチをしてくれないところもありますので、「お話した内容と相違がないように確認しておきたい」「客観的にみてどのような評価なのか知りたい」などと伝え、どのような推薦文となっているか確認しておきましょう。
担当者に情を持たない
担当者に情を持って接してはいけません。仮に担当者に対して合わないと感じた場合に変更しずらくなってしまい良い会社が見つからなくなる恐れがあります。
そのためシビアな目をもって担当者を見るようにしましょう。
医師転職によくある質問・不安と回答
転職エージェントを利用するにあたってよくある質問や不安について解説していきます。
医師の転職でおすすめの時期はありますか?
医師の求人が多く出る時期は上半期の終了である9月末、下半期終了の3月末に多くなる傾向があります。特に3月末日に退職する医師が一番多いという統計もあります。
そのため、その時期に合わせた求人掲載が効率がいいと考える病院も多いのです。
結果6~8月、1~3月の間に求人が多く掲載され始めます。
特に1~3月の求人数が最高数となります。
転職エージェントを利用して不利になることはあるの?
なる場合もあるかもしれませんが、転職に関して有利に働く場合が多いのです。
というのも、病院は多少の手数料を払ってでも優秀な人材を欲しいと考えているため、転職エージェントと契約を結んでいます。
そのため、転職エージェントの紹介=信頼できる優秀な人材という認識を与えることができるでしょう。
また、職場のミスマッチによる早期退職を防ぐ意味合いでも転職エージェント経由の方が安心して雇うことができるというメリットがあるため、転職エージェントを利用することで不利になることはないでしょう。
在職中でもサービスを利用できる?
もちろん可能です。
すぐに転職をする気がなくても話をしてみて悩みを少しでも解消したいという方も歓迎しています。
転職エージェントに登録することで今の職場にばれますか?
秘密保持に対して厳格なルールを設けているエージェントが多いのでばれる心配はないです。
また、個人情報はあなたが病院に応募しない限り渡ることもありません。
また、今回紹介している転職エージェントは大手ばかりなので情報管理も徹底されているため安心して利用してください。
なぜ転職エージェントは無料で使えるの?
これは医師を募集している病院や施設からの紹介手数料によって運営されているからです。
医師におすすめの転職エージェント比較|まとめ
ここまで転職に対して求める条件の重要性や転職エージェントを比較した結果のおすすめを紹介しました。
コロナの影響で昨年と比較すると転職の難易度が高くなってしまいました。しかし、医師の中では転職エージェントに対して誤解を抱いているため自分で転職活動をする方が少なくありません。
そんな状況だからこそ、周りと差をつけるために転職エージェントを利用して効率のいい転職を行ってください。
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