高校生におすすめの派遣会社13選｜派遣バイトを見つけるコツも徹底解説

１．自分の都合がいいときに働ける

バイトの場合は事前に週４シフトが決められたり、学業に関係なく、バイト先の都合で仕事を詰め込まれることも多々あります。
高校生のように部活や勉強が忙しい生活を送っている方にとっては、派遣バイトの方が働きやすいと言えます。

派遣の場合は自分が働ける日だけ出勤することができ、短い期間の仕事を続けるため自分のタイミングで働くことができます。

また、バイトのスタッフとして働く場合と比較して短期間の仕事を行うため、周りのスタッフに配慮する必要性が減り精神的にも楽な事が多いです。
下記のようなアルバイトのトラブルも発生しませんし、派遣先と自分の間に派遣会社が入ってくれるので万が一トラブルがあった際にも安心です。

学生1,000人が経験したアルバイト延べ1,961件のうち48.2％（人ベースでは60.5％）が労働条件等で何らかのトラブルがあったと回答した。トラブルの中では、シフトに関するものが最も多いが、中には、賃金の不払いがあった、労働時間が６時間を超えても休憩時間がなかったなどといった法律違反のおそれがあるものもあった。

引用元: 大学生等に対するアルバイトに関する意識等調査結果について

 

２．アルバイトより高時給仕事が多い

登録制の派遣バイトはアルバイトよりも時給が高い仕事が多いです。
アルバイトの全国平均時給は1,000円前後と言われているのに対し、登録制バイトや派遣バイトの全国平均時給は約1,500円とこれだけの差があります。
また、日払いに対応してくれる場合もあるため、働いたその日に給料を受け取ることができます。

しかし、案件によっては交通費が出ないなどありますので、条件をしっかりと確認して応募するようにしましょう。

３．仕事を探す手間が減る

バイトの場合は自分で求人サイトで求人を探さなければいけないのに対して、派遣バイトの場合は、派遣会社に登録しておくだけで自分の希望する職種の仕事紹介の連絡が入ります。
そのため、派遣登録の際はしっかり自分の希望を伝えるようにしてピッタリの仕事を紹介してもらえるようにしましょう。

もちろん自分でも仕事応募することができます。自分で探しつつ派遣会社からも仕事を紹介してもらえるので、効率よく求人を探すことができます。
前のお仕事が終わった後にまた次のお仕事を紹介してもらうこともできます。

４．即戦力のスキルが身につく

バイトの場合は飲食店スタッフや販売職の仕事が多いですが、派遣のスタッフとして働く場合は様々な仕事を経験することができます。

例えばテレマーケティング（自分からお客様に発信する仕事）やテレオペレーション（お客様から電話を受信する仕事）を経験することで、お客様に商品をご購入頂く方法や、トラブルに対してご納得頂くための行動を考える経験をすることができます。
もちろん、簡単な仕事も多々あるため自分の適性や身につけたいスキルに合わせて仕事を選ぶことが重要です。

高校生が希望の派遣バイトを見つけるためのポイント

ここまで説明してきたように、派遣会社が保有している求人の中には高校生に合わない仕事も多いです。
希望通りの求人に出会うため、派遣会社を上手に利用するポイントを知っておきましょう。

派遣会社を活用するには、いくつかポイントがあります。
いい仕事を素早く見つけて、効率よく稼ぐためにもこれからご紹介する9つのポイントを意識して、派遣のプロに派遣先探しをしっかりサポートしてもらいましょう。

高校生が勤務可能な求人があるか確認する

高校生が派遣会社を利用する際に最も重要なことは、そもそも高校生向けの求人を紹介してもらうことが可能であるか確認することです。
登録する前にも求人を検索することができる派遣会社が多いので、まずは掲載されている求人に高校生向けのものがあるかどうかチェックしておきましょう。
確認方法としては、検索ワードに「高校生」と入れて検索してみるのがおすすめです。
こうすれば求人内容に「高校生可」「高校生歓迎」などのワードが入った求人が検索結果に表示されます。

勤務開始時期は「良いところがあればすぐにでも」

担当者との面談では必ず希望の勤務開始時期を聞かれます。その場合には少し時間をかけて求人探しをしたい場合にも「良いところがあればすぐにでも」と伝えることをおすすめします。
理由は”良い求人を優先的に紹介してもらう”ためです。
派遣会社も早期に売上に繋がりやすい、派遣就労への熱意が強い方を優先して対応しています。
そのため、勤務開始時期はまだ考えていない…などと答えてしまうとすぐに就業したい方と比べると優先順位は低くなってしまいます。
また、人気のある良い求人は非公開で応募が終了してしまうことも多いので、優先的に紹介してもらえるようにアピールしましょう。

優良派遣事業者に認定されているか確認する

厚生労働省から委託を受けた認定機関による【優良派遣事業者認定制度】に認定されているかどうかも確認するとよいでしょう。

法令を遵守しているだけでなく、派遣社員のキャリア形成支援やより良い労働環境の確保、派遣先でのトラブル予防など、派遣社員と派遣先の双方に安心できるサービスを提供できているかどうかについて、一定の基準を満たした派遣事業者を「優良派遣事業者」として認定します。

優良派遣事業者とは？

優良派遣認定事業者として登録されているのは約160社あります。現在日本に派遣会社は約43,000社もあることから派遣事業者数の1%未満の優れた派遣会社しか認定されません。

この記事で紹介している派遣会社は優良派遣事業のみを選定しています。

希望条件は優先順位をつけたり、理由を伝える

面談の前には希望条件をリストアップしましょう。より自分の希望を叶える派遣先を見つけるためには、あなたの考えをしっかり担当者に共有することが重要です。
なぜなら派遣会社はその希望条件をもとにあなたに合った求人を探し、紹介してくれるからです。
あなたの考えがきちんと共有できていないと的外れな求人ばかりを紹介されたり、担当者のあなたのサポートに対する意欲が下がってしまうことがあります。
そのため事前にリストアップし、担当者と一緒に希望条件を一つひとつ精査していくことで、あなたにあった求人を紹介してもらえる可能性が高まります。

派遣会社の担当者は変更できる

実際にやり取りをしてみると担当者に対し「うまく意思疎通ができない」「話しにくい」と感じることもあると思います。そのような場合には別の派遣会社を利用してみるというのもおすすめですが、その他のサービスは使いやすい、他には無い求人があるなどといった場合には、担当者を変えてもらうというのもおすすめです。
どうしても相性などの問題もありますので担当変更はさほど大きな問題ではありません。ただし、頻繁に担当者を変えたり、あまりに失礼な態度をとってしまうと要注意人物とされてしまうこともありますので、注意しましょう。

応募はひとつの案件に対して一度だけにする

同じ案件には複数のサービスから応募しないように注意しましょう。さまざまなサービスから同じ案件に複数応募してしまうと企業側も派遣会社側も混乱させてしまいます。
また、両者に不信感を与えることにもなりかねませんので、場合によっては就業が出来なくなったり、その企業に再応募することはもちろん派遣会社からも良い求人は紹介されなくなってしまうでしょう。

複数の派遣会社に登録しておく

派遣会社の良し悪しを判断するには、結局のところ実際に使ってみないとわからないことが多いです。
掲載されている求人と実際に紹介される求人に差が生じるケースも少なくなく、担当者の人柄も実際に利用してみないと判断することはできません。
派遣会社の登録は無料で行うことが出来るので、求人内容・担当者の質などをあなたが直接判断するためにも、3～4社ほどの派遣会社に登録しておくことをおすすめします。

（1人平均4.3社登録、4人中3人が3社以上の派遣会社に登録）

ぶっちゃけ話特にこの記事でご紹介した上位3つの会社全てに登録しておくと、自分でも驚くほど仕事選びが楽になります。
※1 派遣会社に仕事を探させるなら複数登録は必須です。あなたが、他の会社に登録していることを知るとあなたへの仕事紹介を優先度高く行う確率が高まります。

※2 最初に紹介した3つの会社全てに登録しても10分以内で終わります

高校生の派遣バイトでよくある疑問

高校生が登録制バイトや派遣バイトで働く際によくある疑問についてご説明していきます。

派遣の登録会はスーツで行くのですか？

派遣会社の登録会に来ている人の多くが普段通りの服装であることが多いです。
不安であればスーツで行くのもありですが、私服でもまったく問題ありません。
とはいってもあまりにラフすぎる服装で行くと派遣会社側から不審に思われてしまう可能性もあるので、パジャマやタンクトップなどあまりにラフすぎる格好で行くことは控えましょう。

未経験や無資格でもお仕事を紹介してもらえる？

未経験でできる派遣のお仕事は多数あります。特に短期単発のお仕事は現場ごとに仕事内容の異なるイベントスタッフなどが多いため、未経験でも大丈夫です。
心配であれば「未経験歓迎」「高校生歓迎」と記載のある求人への応募をおすすめします。

高校生の場合は、一般的な派遣求人と比べると、選択肢の幅は少し狭くなりますが、それでも求人探しに困るレベルではありません。

派遣の登録の際に聞かれることや必要なものは？

WEB登録後の電話や来社登録で聞かれることは主に以下の4つです。

希望の条件についてはあなたの希望をできるだけ詳しく伝え、できれば優先順位も伝えるようにしましょう。しっかり伝えることで担当者も条件で探しやすく、提案もしやすくなりますので、あなたにぴったりな求人を紹介してもらいやすくなります。
これまでの職歴や経歴は正直な内容を伝えましょう。間違った内容を伝えてしまうと就職後のトラブルや次に仕事を紹介してもらえなくなる可能性があります。
応募した理由も「経験を積みたい」「いますぐお金が必要」など様々だと思います。伝える内容によって紹介する求人も変わってきますので、丁寧に伝えましょう。

また、登録時に必要なものとしては「写真付履歴書、身分証明書、印鑑、筆記用具」などが挙げられます。
資格がある場合は資格証明のコピーを求められる可能性もあります。

他にバイトしていても大丈夫？

現在アルバイトをしていても派遣で働くことはできます。
多いのは、普段はアルバイトで週3日など働き、夏休みや春休みに派遣の仕事も増やす、などの働き方です。
長期の休みでアルバイトを増やしたくても学生の多いアルバイト先だとシフトの奪い合いになることもあると思います。
そんなとき、事前に登録しておいて、派遣という選択肢を持っておくと便利です。

仕事のキャンセルはできる？

お仕事が決まったあとのキャンセルは原則できません。
派遣会社も派遣先からの依頼でお仕事を紹介しているため穴が空いてしまうと信用に関わる大きな問題になってしまいます。
どうしても事情があっていけない方はできるだけ早く派遣会社に相談しましょう。タイミングや担当者にもよりますが、すんなり話を聞いてくれることもあります。
ですが、繰り返すと仕事の紹介が無くなってしまうこともあるので、キャンセルはしないようにしましょう。

短期単発の仕事は違反ではない？

結論からいうと、もちろん「違反ではありません」。
2012年に法改正され、労働契約の期間が30日以内の派遣求人、いわゆる短期・単発派遣は原則禁止になりました。
しかし、例外的にこのような働き方ができる場合があり、「雇用保険の適用を受けない学生」は例外的に認められている場合の1つです。
そのため、雇用保険の適用を受けない範囲で働いている学生であれば例外的に短期・単発のお仕事が可能です。

高校生におすすめの派遣会社まとめ

この記事では高校生の派遣についてご紹介してきました。

高校生が登録制の派遣バイトとして働くことは、忙しい高校生活の中でも効率良く稼ぐことができるなどメリットが多いです。

学生のうちに派遣で働くと自由に使える時間が増え、将来に活かせるスキルを身に着けることもできます。

時間が限られた高校生活を最大限に充実させるためにも、派遣会社を利用して効率よくバイト先を見つけてくださいね。

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