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ハローワークは転職エージェントと使い勝手が違いますから、評判が気になりますよね。
そこでこの記事では、ハローワークの評判と利用する際のメリット・デメリット、転職エージェントとの違いなどについて詳しくご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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記事の目次
ハローワークの評判・口コミ
まずは、ハローワークの評判・口コミをご紹介します。
良い口コミが多くある一方、悪い口コミも見受けられました。
下記の評判・口コミを参考に、ハローワークの長所・短所を見極めていきましょう。
良かった点は、求人数が豊富だったところです。これだけたくさんあれば、自分でも見つけることができるかなと思い希望が持てました。
ハローワークを利用するメリット
ここでは、ハローワークを利用する5つのメリットをご紹介します。
1. セミナーを受けることができる
それぞれの求職者が必要としているスキルや知識を得るためのセミナーを受けることができます。
面接対策や履歴書の書き方などのセミナーはもちろん、転職活動をする上で役に立つ知識を無料で紹介してくれます。
また、マザー向け、第二新卒向けといった限定のセミナーも開かれているので、自分の置かれている立場によって受けられるセミナーを選ぶこともできます。
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2. 地方の就職に強い
ハローワークの強みは地方の求人に特化しているところにあります。
ハローワークが設置されている地域に関しては、転職エージェントよりも求人数が多いということも珍しくはありません。
そのため、地方での就職にこだわりがある人にとっては転職エージェントよりも使い勝手が良いということもあるでしょう。
特に転職エージェントでは地方の求人が全くないということもありますから、ハローワークを活用することも視野に入れてみると転職活動の幅が広がります。
3. 求人数が多い
ハローワークは転職エージェントよりも圧倒的に求人数が多く、約90万件ほどの求人を抱えています。
これは企業が全て無料でハローワークに求人を出すことができるからであり、有料である転職エージェントではこうはいきません。
また、全国各地のハローワークの求人はネットワークで繋がっています。そのため、この膨大な量の求人を集められるのです。
求人数が多いのは転職エージェントの売りではありますが、一方でハローワークの求人数も莫大なものであるということを覚えておきましょう。
4. 職員のサポートを受けられる
ハローワークを利用するメリットのひとつとして、職員のサポートを受けられるということが挙げられます。
求人について相談することはもちろん、今後の転職活動の方向性などについても相談することができます。
職員に「こういった求人を探している」と相談すると、近い条件の求人を探してくれるので積極的に話すようにしてください。
また、履歴書の添削もしてくれるため、もし書き上げたものに不安があれば持ち込んで添削をお願いしてみましょう。
5. 職業訓練を受けられる
職業訓練は、正式には「公的職業訓練」と呼ばれます。
就職に有利になるスキルや知識を身につけられるコースを無料で受けることができるため、求職中で時間があるという人にはぜひおすすめしたい制度です。
訓練は基本的に2ヶ月~6ヶ月、長いものでは1年~2年にわたるものもあります。
事務スキルに役立つものや、近年で特に役立つIT関連のもの、介護のものなど、ジャンルはさまざまですから、自分に合ったもので、必要だと感じるものを選びましょう。
ハローワークを利用するデメリット
ここでは、ハローワークを利用する5つのデメリットをご紹介します。
確かにハローワークにはメリットも多いですが、デメリットも存在しています。
これから紹介するデメリットをしっかりと確認しておきましょう。
1. 求人の質が悪い
質の悪い求人が多いというところが、ハローワークの大きな特徴のひとつです。
求人数が多い分、質の良いものと悪いものが混じってしまうことは仕方がないのですが、極端に質の悪い求人が混じっていることもあるため、注意が必要です。
例えば給与が最低賃金に限りなく近いのにほとんど休みがない企業や、年間休日が他社よりも明らかに少ない企業、求人票にどのような仕事をするのか明記してない企業など、質の悪い求人は多くあります。
そういった求人を引いてしまわないように、本当に良い求人を見定めるようにしましょう。
2. 職員の態度が悪い
職員の態度が悪い場合があることも、デメリットのひとつとして挙げられます。
ハローワークでは職員と1対1で会話をすることになりますが、職員の態度が悪く冷たくあしらわれるような対応をされる場合もあります。
結局自分が欲しかった情報が得られなかったという結果に終わることもあり得るので、職員の態度が悪い場合には別の日に出直すことも考えておきましょう。
3. 嘘が書かれている
ハローワークの求人には嘘が書かれているものが紛れていることもあります。
こういった求人はあまり好ましくありませんが、ハローワークの求人数は膨大である上、チェックをすることも難しいのでなかなか手が回っていないところがあります。
そのため、あまりにも待遇が良すぎる求人は、一度疑ってみた方が良いでしょう。
もしかしたらブラック企業かもしれないので、事前に口コミサイトなどを使って評判を確かめてから応募した方が安全です。
4. 土日に開いていない
ハローワークのデメリットは、土日に開いていないというところにもあります。
土日にしか転職活動ができないという人にとっては、これは大きな痛手となるでしょう。
在職中に転職活動を行っている人で、土日しか休みがとれないため転職活動を週末に集中させているという場合には、ハローワークを利用しにくくなってしまうことも考えられます。
そうなると、ハローワークよりも転職エージェントや転職サイトを利用する頻度が高くなってしまうという人が多くなってもおかしくはありません。
できるだけ平日に時間を作るようにして、ハローワークの開庁時間に訪れるようにしましょう。
5. 職場の雰囲気や仕事の内容がイメージしにくい
ハローワークの求人票では、職場の雰囲気や仕事の内容がイメージしにくいというデメリットがあります。
企業の外観や内部の写真などは掲載されていませんし、仕事の内容も「事務」「経理事務」のように簡素な書き方しかされていない場合が多いため、どのような職場で具体的に何をするのかがわからないことがしばしばあります。
転職エージェントは求人を紹介する際に、転職先となる企業の雰囲気などを細かく説明してくれるため、それに慣れている人が初めてハローワークを利用すると驚くかもしれません。
職場の雰囲気や仕事の内容は、働く前にあらかじめ知っておきたいところです。雰囲気は口コミなどで、仕事の内容は職員に話を聞くことによって情報を得ておきましょう。
ハローワークと転職エージェントの違い
ここでは、ハローワークと転職エージェントの違いについてご説明していきます。
- 求人の検索
- 求人の質
- サポート面
- 企業の傾向
上記の4つの面から解説していきます。
求人の検索
まず、求人の検索についてです。
ハローワークはインターネットを通じて調べるか、直接ハローワークに赴いて調べるかの二択となっています。
一方で転職エージェントは、インターネットを通じて調べるか、エージェントを介して調べてもらうかの二択となります。
どちらもインターネットを通じて調べるという選択肢が入っていますが、探し方は全く異なります。
ハローワークには登録することにより非公開求人を見ることができるなどといった特典はありません。
そのため、常にオープンな状態で全ての人が同じ条件で求人を検索することができます。
求人の質
次に、求人の質についてです。
ハローワークは前述の通り質の悪い求人が多く紛れ込んでいるため、自分で良質なものを見定めなければなりません。
一方で転職エージェントは質の良い求人を取り揃えています。給与面でも、働きやすさの面でも、できるだけ質の良いものを取り揃えているため自ら慎重になりすぎる必要はありません。
もちろん転職エージェントを利用しているからといって、全ての求人を質の良いものだと思い込み丸投げしてしまうことはおすすめできません。
しかし、ハローワークよりも明らかに質の高い求人が集まっていることは確実だと言えるでしょう。
サポート面
そして、サポートの面についてです。
ハローワークは職員がサポートをしてくれることがありますが、熱心でない職員が担当になってしまった場合にはサポートは期待できません。
一方で転職エージェントはこちらが納得のいくまで徹底的にサポートをしてくれます。求人を探してくれることはもちろん、面接対策や書類添削、面接同行、条件交渉まで行ってくれます。
ハローワークも転職エージェントも無料で利用することができますが、サポートの面の充実ぶりは全く異なっているのです。
企業の傾向
最後に、掲載している企業の傾向についてです。
ハローワークは地元に密着しているため、地元の企業や中小企業が主です。
一方で転職エージェントは、名の知れた大手企業が主となっています。
ハローワークに求人票を出しているのは地元企業ですから、あまり大手企業ではないことが多いと考えられます。
大手企業は人材を集めるために資金をかけることができるので、転職エージェントに依頼をすることができます。
そのため、転職エージェントには大手企業が集まりやすいのです。
また、転職エージェントとしても、大手企業に転職できるということを売りにしている場合が多くあります。
ハローワークは利用するべきか
ここまでハローワークのメリットとデメリットをご紹介してきましたが、ハローワークは利用するべきなのでしょうか。
ハローワークは地元企業を探すためにはうってつけであると言えますし、転職エージェントではカバーしきれなかった部分を拾ってくれているため見逃せない情報が詰まっていることは否定できません。
そこに質の悪い求人があるとはいえ、もちろん良質な求人もあるのですから、全否定するべきではないでしょう。
きちんと自分で見極めることが肝要なのです。
ハローワークの持つ膨大な求人量はとても魅力的ですし、初めから利用しないと決めてしまうにはあまりにももったいないと言えるでしょう。
まずは一度、ハローワークに赴いて、実際にどのようなサービスを受けられるのかを体験してみてください。
ハローワークの上手な利用の仕方
ここでは、ハローワークの上手な利用の仕方をご紹介していきます。
1. 同時に口コミサイトで企業の評価を見る
ハローワークに求人を載せている企業の実態を知る一番の近道は、口コミサイトを利用することです。
口コミサイトにはさまざまな口コミが寄せられており、実際に働いている人、または働いていた人が赤裸々に企業について書きこんでくれています。
偏った意見が多いという見方もできるかもしれませんが、口コミサイトはかなり参考になるソースです。
もし怪しい、応募するかどうか迷う、といった場合には、口コミサイトを見てみてください。
おすすめの口コミサイトは以下の3つです。
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2. 常にある求人や不自然に好待遇の求人には応募しない
常に同じ求人を出している企業は、誰も応募しない、あるいは離職率が高いため常に求人を出し続けている企業であることが考えられます。
入社してもすぐに人が出て行ってしまうために、常に人材を探し続けている状態が続いている企業が優良企業であるはずがありません。そのような企業の求人には決して応募しないように気をつけましょう。
また、不自然に好待遇な求人にも要注意です。応募させるために嘘を吐いている、または劣悪な労働環境で働かせようとしているなど、ブラック企業である可能性が高いからです。もし高給与など条件が良くおいしそうな求人に見えたとしても、本当にそれに見合った仕事内容や休日日数などであるかをきちんと確認するようにしましょう。
3. 質の高い職員を見つける
対応が悪い職員からは良質なサポートを受けることはできません。そこで、質の高い職員とマッチングすることで、ハローワークにおける求人活動をより効率的かつ充実したものにしましょう。
ハローワーク内には、必ず質の高い職員がいます。何度か通っていれば、質の高い職員が担当になるタイミングもありますから、その時に名前を聞いておいてください。次に来庁した時に、名指しできるようにするためです。
質の高い職員は、熱心にこちらの話を聞いてくれますし、転職活動のいろはを教えてくれます。
意外と知らなかったということを教えてくれることもあるため、できれば担当してもらいたいところです。
ハローワークの利用の流れ
ここでは、ハローワークの利用の流れをご紹介していきます。
1. 総合窓口でハローワークカードを発行する
まず来庁したら総合窓口でハローワークカードを発行します。
これは今後ハローワークを利用する際に使うIDカードのようなものですから、決してなくさないようにしましょう。
無料で発行できるものですが、紛失した場合は再度発行手続きをとらなくてはなりません。
2. パソコンで求人検索をする
次に、ハローワーク内に設置されているパソコンを使って求人検索を行います。
事前に自宅などのネットを利用して求人を選んできていない場合は、実際に来庁してから検索をすることになります。
求人検索を行う際には、パソコンの空きが出るまで待つ必要があるので、できれば事前に検索していったほうがタイムロスを減らすことができると言えるでしょう。
3. 職員と相談をする
めぼしい求人が見つかったら、いよいよ職員と相談をすることになります。
ここで重要なことが、質の良い職員との会話です。
職員には積極的に質問をして、どうすれば転職活動をスムーズに進められるかを聞いておきましょう。
4. 紹介状を受け取る
ハローワークにある求人に応募するためには、紹介状というものが必要となります。
履歴書や職務経歴書などを郵送する際には、必ず紹介状を同封しなければなりません。
ハローワークから紹介する人材です、という意味を込めたものですから、失くさないよう大切に取り扱いましょう。
5. 求人に応募する
紹介状をもらったら、求人に応募しましょう。
紹介状を含む各書類は、郵送でという指定があればその通りに、面接時に直接渡してほしいと言われた場合は指示に従って相手企業に送り届けます。
この時、折らずに書類を送ることができる大きさの封筒を用意しておくと良いでしょう。
6. 合否の連絡を待つ
ハローワークを通じて応募した場合、企業は必ず合否の結果を連絡してくれます。
そのため、合否の結果を待ちましょう。長くかかってしまう場合もあるかもしれませんが、必ず結果は知らされます。
合否の連絡は自分のところに直接知らされます。封書や電話などで知らされるので、日々気をつけておきましょう。
おすすめの転職エージェント
ここでは、おすすめの転職エージェントをご紹介します。ハローワークだけではなく、転職エージェントもぜひ併用して使ってみてください。そうすることによって、更に転職活動をスムーズに進めることができます。
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総合評価:★5.0/5.0
転職サイトでも有名なdoda(デューダ)。人材大手のパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営しており、業界トップクラスの転職サイトです。
求人の量・質ともに満足度の高いのが特徴で首都圏だけでなく地方にも対応しています。
とにかく求人が豊富なので高齢での転職や他の転職エージェントでは断られるような場合でもdodaでは案件があった!との口コミもありました。
他の転職エージェントサービスとの比較のためにもまずは登録して求人を見てみることをおすすめします。
※サイト登録をしたあとに、エージェント登録がありますので、しっかりとサポートまで受けられるようにエージェントの登録までするように注意しましょう。
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求職中は不安なことも多かったので、丁寧にサポートいただけて、かなり心強い存在となりました。
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リクルートエージェントの最大の強みは業界トップクラスの求人数を保有し、転職支援実績が豊富である点。
求人業界トップのリクルートが運営していますので、登録者が多く、非公開求人もトップクラスの多さの転職サイトです。
「他の転職エージェントにはない求人があった」「さまざまな職種の求人があるので選択肢が広がった」「年齢や職歴の面で転職活動に難しさを感じていたが、求人数が多いのでたくさんの企業に挑戦することができた」などの口コミがありました。
ただ、アドバイザーのサポートは少しドライな印象を受けたという口コミも多かったので、他のサポートが充実したサービスとの併用という形をおすすめします。
ネットでの利用申し込みはスムーズですぐにエージェントとの面談が設定されました。その場ですぐに20社以上の求人を紹介いただき、転職先選択の視野が広がりました。
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リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する転職サイト(求人サイト)です。転職者の8割が利用していて、求人の量も膨大です。
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また、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。
>>転職エージェントおすすめランキング|評判・口コミをもとに比較
ハローワークの評判とその実態とは|まとめ
この記事ではハローワークを利用するメリットやデメリットに加え、併せて使いたい転職エージェントもご紹介してきました。
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