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と栄養士として働く中でふと考えた方もいるのではないでしょうか。
この記事では、転職業界に携わる筆者が選んだ本当におすすめできる転職サイトをまとめました。
その他にも、転職サイトの選び方や活用ポイントなどもご紹介しています。
この記事を参考にあなたに合った転職サイトを利用して、後悔のない栄養士転職をしましょう。
おすすめの転職サイト | ||
1: 栄養士人材バンク |
入社まで丁寧なサポートを受けられる 理想のキャリアプランを叶えたい方におすすめ |
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求人数 | 非公開 | |
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求人数 | 約297,000件※ | |
総合評価 | 4.6/5.0 |
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記事の目次
栄養士におすすめの転職サイトランキング
今回紹介する転職エージェント(エージェント型転職サイト)は、実際に利用した方の調査を基に紹介しています。
ランキングの基準は以下の通りです。
- 求人数や質:良質な求人を数多く取り扱っているか
- サポート力:丁寧なサポートを手厚く行ってくれるか
- 提案力:求職者ひとりひとりのニーズにマッチした価値を提案できるか
ぶっちゃけ話
転職サイトは人によって合う合わないの差が大きいです。
あなたの希望の働き方を最大限に叶えるためには、複数のサービスに実際に登録してみて、サービスの使い心地や担当者との相性を確認してみましょう。
1.栄養士人材バンク
総合評価:★5.0/5.0
栄養士人材バンクは、企業と管理栄養士・栄養士のマッチングを行っている転職サイトです。
栄養士専任のアドバイザーが、あなたにぴったりの求人を紹介してくれます。
キャリアプランを実現できるよう、給与・福利厚生・立地だけでなく施設の方針や雰囲気からも多面的に検討してくれるため、転職後の満足度も高めです。
また、栄養士人材バンクの担当者は日々求人企業の情報取集を行っており、聞ける情報が豊富にあることも特徴です。
事前に聞ける情報が多いと、入社後のギャップも防ぎやすいですよ。
職場の雰囲気に馴染めず転職を繰り返してしまったという方は、登録してみてはいかがでしょうか。
登録から入職まで、すべて無料でサポートが受けられます。
エイチエさん(栄養士人材バンク)をお勧めさせていただいたお友達が、転職して前より生き生きお仕事してます!
この間報告してくれて、自分ごとのように嬉しかった〜。
※お客様の声の一部を掲載しています。
(出典:Twitter)
かなり大きな決定打あって、決意も固まり。
フォロワーさんの投稿見て、栄養士人材バンクのエイチエに登録して、担当者と電話相談して、無事に転職。
初めての病院勤務。
※お客様の声の一部を掲載しています。
(出典:Twitter)
これから転職を考えてる方、おすすめです!!
(出典:Twitter)
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2.レバウェル栄養士
総合評価:★5.0/5.0
レバウェル栄養士は、レバレジーズメディカルケア株式会社が運営している転職サイトです。
医療・介護の分野で多くの転職成功実績を残してきた、信頼のある会社です。
レバウェル栄養士は、栄養士・管理栄養士の求人を豊富に取り扱っていることが特徴として挙げられます。
非公開求人や好条件の求人も多数保有しているため、条件に合う求人と出会えていない方は登録しておきましょう。
また、アドバイザーに給与交渉や勤務時間の相談もできることから、給与の交渉が苦手な方や、フルタイムでの勤務が難しい方にもおすすめです。
さらに、職場の雰囲気といった求人票だけでは伝わらない情報も教えてくれます。
3.doda
総合評価:★4.8/5.0
転職を考えている方であれば、必ず登録しておきたいサイトが「doda」です。
超大手の転職サイトで、「サイト型」「エージェント型」両方の使い方ができます。
転職経験が少ない方はエージェントサービスがおすすめです。
非公開求人を含む20万件以上の求人からあなたにあった求人を紹介してくれたり、面接や書類作成のアドバイスをしてくれたりと、サポートが盛りだくさんです。
また、求人の量・質ともに利用者からの満足度が高いことが特徴で、首都圏だけでなく地方にも対応しています。
企業から直接オファーが届くスカウトサービスも提供しているため、一度の登録でいろいろな利用方法ができます。
具体的には、履歴書や職務経歴書での自己PRにおいて、自分の強みと実績に力点を置いて簡潔明瞭に記載するようにアドバイスいただけました。
(出典:独自アンケート)
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4.リクルートエージェント
総合評価:★4.8/5.0
リクルートエージェントは、リクルートが運営している業界トップクラスで転職支援実績が多い※「エージェント型」転職サイトです。
約37万人の転職支援実績から、あなた自身気づいていないようなスキル・適性なども見抜いてくれると高い評価を受けています。
その他にも
- 「他の転職サイトにはない求人があった」
- 「さまざまな職種の求人があるので選択肢が広がった」
- 「年齢や職歴の面で転職活動に難しさを感じていたが、求人数が多いためたくさんの企業に挑戦できた」
といった口コミが多く、幅広い層から人気がある転職サイトです。
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2019年度実績)
地方から都心部への転職でリクルートエージェントを利用しました。
はじめはどうやって仕事を探せば良いのか迷いましたが、すぐにでも転職先を見つけたいとアドバイザーに相談したところ、自分のキャリアを活かした応募先をいくつかピックアップしてくれ、すぐに推薦してもらえました。
(出典:独自アンケート)
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5.マイナビエージェント
総合評価:★4.7/5.0
マイナビエージェントは、圧倒的な知名度を誇る株式会社マイナビが運営しているエージェント型転職サイトです。
20代~30代前半の若年層から絶大な信頼を得ていて、特にサポート体制に満足できたという口コミが多くあります。
新卒向け就職支援で培ってきたノウハウが、その丁寧なサポートに活かされています。
多くの企業とのつながりを活かした優良非公開求人も、マイナビエージェントならではの魅力です。
やはり新卒の支援ノウハウのあるマイナビさんだからか細かいところのサポートが手厚く安心できました。
丁寧にカウンセリングをしてくださって、自分じゃ思いつかなかった選択肢も提案していただけました!
(出典:独自アンケート)
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6.パソナキャリア
総合評価:★4.6/5.0
パソナキャリアは、人材派遣領域で業界トップクラスの「パソナ」が運営している転職サイトです。
豊富な取引実績を活かした他にはない求人があります。
また、同社は大手転職サイトの中でもキャリアコンサルタントの質に強みを持っています。
「利益よりも社会貢献」を重要視する社風で転職者へのサポートに注力しており、あなたに合わせて親身にキャリアコンサルティングしてくれます。
書類添削や面接対策も丁寧と評判です。
転職に少しでも不安がある方は、ぜひ登録してみてくださいね。
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7.ジョブメドレー
総合評価:★4.4/5.0
ジョブメドレーは、国内でも最大級の医療・介護に特化した転職サイトです。
ジョブメドレーには、事業所からスカウトが届いたり希望に合う求人情報が届いたりするシステムがあります。
自分だけで求人を探す自信がない方でも、安心して転職活動を進められます。
また、LINEでも新着の求人情報を受け取れるため、忙しい方も比較的スピーディーに転職活動できるでしょう。
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8.栄養士のお仕事
総合評価:★4.2/5.0
栄養士のお仕事は、栄養士が使いたい転職サイト※と、利用者から喜ばれているサービスです。
手厚いサポートもあり、安心して転職活動に取り組めるように工夫がされているためおすすめです。
栄養士のお仕事では、求人の募集要項はもちろん、人間関係や調理業務・職場の雰囲気・残業といった、より詳しい情報まで見られます。
また、非公開求人も豊富で、高年収求人や福利厚生が充実している求人が数多くあります。
※日本マーケティングリサーチ調べ 調査概要:2021年2月期 ブランドのイメージ調査
9.栄養士ワーカー
総合評価:★4.1/5.0
栄養士ワーカーは、栄養士の転職に特化した転職サイトです。
厚生労働省から許可を受けて長年運営されているため、安心して利用できると支持されています。
栄養士ワーカーは数多くの求人を紹介してきた実績から、充実した求人情報を掲載しています。
残業時間や職場の人間関係といった、各求人の詳細も閲覧できることが魅力です。
事前に確認しておくことで、転職後のイメージとのミスマッチを防ぎやすいでしょう。
「本当に応募して大丈夫か心配」「合わなくてすぐに辞めてしまいそうで不安」といった悩みがある栄養士は、ぜひ登録してみてくださいね。
10.栄養士転職ナビ
総合評価:★4.1/5.0
栄養士転職ナビは、栄養士・管理栄養士・調理師専門の転職サイトです。
日本全国に対応しているため、地域を選ばず利用できます。
勤務地や施設の特徴などから、あなたの希望にあったお仕事をきっと見つけられるでしょう。
また、求人情報は保育園や介護施設をはじめ、病院や委託会社など豊富に取り揃えられていることが特徴です。
非公開求人も多数保有しているため、担当者に希望を伝えることでレア求人を紹介してもらえる可能性もあります。
登録後、まずは担当者に希望条件を伝えて、あなたに合う求人を紹介してもらいましょう。
栄養士転職におすすめの求人サイトランキング
マイペースに転職活動をしたいという方は、求人サイト(サイト型転職サイト)の利用がおすすめです。
エージェント型転職サイトと違って担当者が付かないため、無理に求人を勧められたり転職を急かされたりする心配はありません。
しかし、担当が付かない以上サポートも受けられないことがネックです。
そのため、転職経験が少ない方は求人サイトとエージェント型転職サイトを併用しましょう。
1.リクナビNEXT
リクナビNEXTは「サイト型」転職サイトで、株式会社リクルートが運営しています。
転職者の8割が利用している、人気のサービスです。
求人数が非常に多いことが特徴で、対応職種も医療・福祉系のほか、オフィスワーク系や研究職、販売職など多岐にわたります。
登録しておくことで、他の転職サイトでは出会えないような求人も見つけられるでしょう。
栄養士以外の求人を見たい方にもぴったりです。
また、転職活動を成功に導いてくれるようなコラムや、強みが把握できるグッドポイント診断もあります。
エージェント型転職サイトとあわせて登録しておくべき、おすすめのサイト型転職サイトです。
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2.マイナビコメディカル
マイナビコメディカルは、マイナビが運営している栄養士・管理栄養士向け転職サイトです。
約40年という同社の歴史と実績の中で多くの医療機関と関係を構築してきたため、栄養士転職サイトの中でもトップクラスの情報収集力を備えています。
また、マイナビコメディカルは、職員の定着率を重視している点が大きな特徴です。
医療機関や施設の労働環境を徹底的に調査し、定着率が低い職場に関しては紹介しないという方針で転職サービスを行っています。
「長く勤めたい」「もう職場環境で悩みたくない」という方は、ぜひ登録しておきましょう。
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3.グッピー
グッピーは、医療・介護・福祉業界の求人を掲載している転職サイトです。
求人を探すだけなく、採用担当からスカウトの連絡が来ることもあるため、比較的効率良く転職活動ができるでしょう。
スカウト求人は好条件・好待遇のものも多いため、積極的に狙いたいところです。
また、簡単な質問に答えるだけで、あなたの特性や傾向が判断できる適性診断も受けられます。
適性診断は約3,000の法人にも利用されている信頼性の高いサービスです。
転職するかどうかの段階で悩んでいる方は、まずはこの診断から受けてみると良いでしょう。
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4.はたらいく
はたらいくは地元・地域密着型のサイト型転職サイトで、運営企業は株式会社リクルートです。
掲載されている求人の93%※がはたらいくの独占求人で、全国各地に地域密着の求人を扱っています。
他の転職サイトで希望地域の求人を見つけられなかった方や、地元・地方での転職を考えている方は、はたらいくへ登録してみると良いでしょう。
Uターン・Iターン転職にもおすすめです。
また、らいくサービスという、あなたの職務経歴や人柄を求人企業にアピールできる機能もあります。
「応募するほどではなくとも興味がある」ということを企業に示せたり、企業からスカウトを受けられたりもします。
はたらいくを利用する際は、ぜひこのらいくサービスもあわせて利用してみてくださいね。
※株式会社リクルート調べ
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5.コメディカルドットコム
コメディカルドットコムは、国内最大級の栄養士・管理栄養士のサイトです。
栄養士・管理栄養士の転職をサポートしているため、豊富な知識を持っています。
全国10,000以上の法人と取引があり、求人全体で見ると圧倒的な数を誇っていることが魅力です。
6.エイチエ
エイチエは、栄養士・管理栄養士のための転職サイトです。
全国の求人から検索できるだけでなく、ハローワークでは見つけることのできない非公開求人も多数紹介可能です。
そのため、公開求人で目的のものが見つからないという方は、ぜひ利用してみてくださいね。
7.Dietitian Job(ダイエッティシャンジョブ)
Dietitian Job(ダイエッティシャンジョブ) は、株式会社東洋システムサイエンスが運営する栄養士のための総合ポータルサイトです。
正社員から単発まで幅広い求人情報を多数掲載しており、キャリア支援もしてくれます。
担当カウンセラーは実務経験がある栄養士のため、あなたに合った求人を紹介してくれるでしょう。
また、オンラインセミナーを定期的に開催しており、栄養士会の生涯教育単位を取得可能です。
これにより、転職と共にスキルアップを図れ、より専門性の高いキャリアを築けるでしょう。
オンライン・オフラインで開催される栄養士交流会では、栄養士同士の情報共有や交流を促進するための貴重な機会となり、悩み相談もできます。
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栄養士転職|転職サイトの複数利用が成功のカギ
栄養士転職の際は、必ず複数の転職サイトに登録しておきましょう。
- 求人を比較できて選択の幅が広がる
- 用途によって使い分けられる
- 各転職サイトの独占求人や非公開求人を網羅できる
- 担当者を比較できる
そして複数社登録するうちの1社以上は、エージェント型転職サイトに登録しておくことがおすすめです。
- 完全無料で転職サポートを利用できる
- 希望を伝えると求人を探して紹介してくれる
- 求人先企業を詳しく教えてくれる
- 面接日程の調整や給与交渉などを行ってくれる
- 推薦状を出してくれる
- 面接対策を行ってくれる
- 複数の内定をもらった場合、代わりに断ってくれる
- 現職の退職アドバイスを行ってくれる
栄養士が選ぶべき転職サイトの特徴
ここからは、栄養士が選ぶべき転職サイトの特徴をご紹介します。
たくさん転職サイトがあるため、どのサイトに登録するべきか悩みますよね。
この章を参考にして、あなたに合う転職サイトを選んでみてください。
理想のサポートが受けられる
転職サイトは様々なサポートを提供しています。
サポート内容は転職サイトによって異なるため、登録する前にあなたが理想とするサポートが受けられるか、確認しておきましょう。
- 求人紹介
- 面接対策
- 書類作成・添削
- 条件交渉
- 退職支援
など
このほかにも、スカウト機能や面接同行、職場の情報が聞ける転職支援サービスなどもあります。
満足のいく転職を行うためにも、エージェント型転職サイトを利用して転職支援を受けましょう。
1人で行う転職活動よりも、選考通過率や良い条件で働ける可能性が高まります。
栄養士の転職支援実績が多い
転職サイトを利用する際は、栄養士の転職支援実績が豊富な転職サイトかどうか事前に確認しておくことがおすすめです。
実績が多ければ、その分栄養士転職に関する知見が蓄積されている可能性が高いためです。
特に栄養士のような専門的な職業は、一般的な転職対策だけでは足りない場合があります。
その点、栄養士の転職支援実績が多く、特化したサポートを受けられる転職サイトであれば必要十分な対策ができます。
都道府県や職種など求人検索の機能が豊富
転職サイトによってサポート内容が異なるように、検索機能も大きく異なっています。
求人検索機能が豊富であればあるほど、あなたに合った条件の求人が見つけやすいためおすすめです。
以下に、あると便利な検索機能・絞り込み条件を列挙しているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの検索機能
- 雇用形態から探せる
- エリア・都道府県から探せる
- 施設形態から探せる
- 職種から探せる
- 資格から探せる
- 希望年収から探せる
- キーワードから探せる
- 特徴から探せる
など
栄養士のキャリアアップに役立つおすすめの資格
栄養士としてキャリアアップを目指す方も多くいます。
この章では、栄養士のキャリアアップに役立ちやすいおすすめの資格をまとめました。
資格を取得することで、転職の選択肢も広がり年収アップも目指しやすいでしょう。
まずは国家試験を受けて国家資格の管理栄養士を取得
栄養士としてキャリアアップを目指すためにまずは「管理栄養士」の資格を取得しましょう。
病気の方や高齢で食事が取りづらい方や、健康な方などひとりひとりに合わせて専門知識や技術を用いた栄養指導や給食管理などを行う仕事です。
管理栄養士の資格取得でよりレベルの高い仕事ができるだけでなく、いざ転職をするというときにも有利でしょう。
認定栄養士・認定管理栄養士も視野に入れる
管理栄養士からのキャリアアップを目指すなら、「認定栄養士・認定管理栄養士」の資格を取得しましょう。
認定栄養士・認定管理栄養士とは、特定の8つの分野から専門知識や技術を備えた栄養士・管理栄養士に付与される資格のことです。
専門性のある技術を身に着けることは、管理栄養士としてのキャリアアップにもつながります。
- 臨床栄養
- 学校栄養
- 健康/スポーツ栄養
- 給食管理
- 公衆栄養
- 地域栄養
- 福祉栄養(高齢者・障がい者)
- 福祉栄養(児童)
認定栄養士・認定管理栄養士の資格を受けるには、下記の条件をすべて満たしている必要があります。
- 日本の栄養士・管理栄養士の資格を取得している
- 栄養士・管理栄養士としての実務経験が5年以上ある
- 日本栄養士会の定める「根幹教育」を60単位以上取得している
- 研修及び、日々の業務に基づいたキャリアシートを1年のうち5テーマ以上作成している(5年分)
- 認定を希望する分野の「栄養の指導」にひもづく学会などで1回以上発表しており、3回以上学会などに参加している
条件はやや多めですが、専門性の証明ができるためキャリアアップに繋がりやすいです。
専門的分野で活躍できる資格の種類
下記の資格は、栄養士に関係するより専門的な資格です。
あなたのキャリアプランに合わせて、取得を目指すかどうか検討してみてください。
- 産業栄養指導者
- 食生活の改善指導
- 公認スポーツ栄養士
- 競技者の栄養サポート
- 食物アレルギー管理栄養士
- 食物アレルギーのリスクマネジメント
- 病態栄養専門士
- 医療チームの栄養サポート
- 糖尿病療養指導士
- 糖尿病患者の栄養指導
栄養士が転職サイトを効果的に利用する12のポイント
事前準備は入念にしておく
事前準備を入念にしておくことで、転職活動にかかる細かい負担を減らしましょう。
- 自己分析をしておく
- 優先順位を考える
- 転職活動の見通しを立てる
- 資金計画を立てる
また、転職の目的に優先順位をつけることも大切です。
「年収をあげたい」「雇用形態を変えたい」など、自分のキャリアや将来についても考えてみてください。
転職活動に時間がかかればかかるほど、資金的にも精神的にも余裕がなくなりやすいです。
事前にしっかり資金計画と転職活動の見通しを立てることで、不安を取り除いておきましょう。
転職サイトを頼ることで、事前準備の段階からサポートしてもらえますよ。
複数の転職サイトに登録する
転職サイトは複数登録しておきましょう。
理由としては以下のものがあります。
- 求人を比較できて選択の幅が広がる
- 用途によって使い分けられる
- 各転職サイトの独占求人や非公開求人を網羅できる
- 担当者を比較できる
複数登録して使いやすいと思った転職サイトを使うという心構えを大切にしましょう。
「どのサイトが良いか分からない」という方は、まずこの記事のランキング上位から順番に2~3社登録してみましょう。
連絡は素早く・こまめに(最低2週間に1回)
転職サイトは、データベースの中から条件を絞って応募者を探していきます。
このときに、更新日の新しい求職者から優先的に案件を紹介していることが多いです。
更新日が古い=連絡をとっていない、というアルゴリズムです。
連絡をとっていないということはすでに転職先を決めた可能性が高いと判断されてしまうこともあります。
そのため、連絡は素早く・こまめにを心がけましょう。
就業開始時期は「良いところがあればすぐにでも」
担当者との面談では、希望の転職時期を聞かれます。
その際、少し時間をかけて仕事を探したい場合にも「良いところがあればすぐにでも」と伝えましょう。
理由は、良い求人を優先的に紹介してもらうためです。
転職サイトのビジネスモデルは基本的に、求職者を入社させればさせるほど収益が上がる構造です。
そのため、「時期はまだ考えていない」と答えてしまうとすぐに転職したい方(≒収益に繋がりやすい求職者)に比べ、サポートの優先順位が下がってしまいます。
また、人気のある良い求人は非公開で応募が終了してしまうことも多いため、優先的に紹介してもらえるようにアピールしましょう。
業界情報や転職市場の状況を聞く
転職サイトを利用して面談を行ってもらう際には、目指す職種の業界や転職市場がどのような状況なのか聞くと良いでしょう。
業界・市場の状況を知ることで適切な対策を取りやすく、転職成功率も高まります。
また、本当に今転職するべきなのかどうかも改めて検討できるため、おすすめです。
職場のリアルな情報を教えてもらう
転職サイトを利用する際には、面談で職場のリアルな情報を教えてもらうことを意識しましょう。
求人情報や企業の採用情報だけでは知れないような、職場の内部情報なども知れます。
これも転職サイトを利用する大きなメリットの1つです。
経歴やスキルは正直に伝える
一般的に、登録情報ややり取りの内容はデータとして残ります。
そのため、後から虚偽申告がばれてしまうと、要注意人物として紹介してもらえる求人が限られてくる場合もあるようです。
運良く虚偽申告がばれずに転職できたとしても、自分のスキルに合わない仕事を任されてしまって長続きしないケースもあります。
自分を含め誰1人得しないため、経歴やスキルを偽ることは避けてください。
希望条件は優先順位や理由を伝える
より自分の希望に合う求人を見つけるためには、優先順位や理由を含めた希望条件をしっかり担当者に共有することが重要です。
なぜなら担当者はそれをもとにあなたに合った求人を探し、紹介してくれるからです。
あなたの考えがきちんと共有できていないと的外れな求人ばかりを紹介されたり、担当者のサポートに対する意欲が下がったりすることもあります。
事前に希望条件をリストアップし、担当者と一緒にひとつひとつ精査してあなたに合ったお仕事を見つけましょう。
応募はひとつの案件に対して一度だけにする
複数の転職サイト・エージェントから同じ求人に応募しないようにしましょう。
複数のサービスから同じ案件に応募してしまうと、企業側も転職サイト側も混乱させてしまいます。
また、両者に不信感を与えてしまう可能性もあります。
場合によっては次の選考フローへ進めなかったり、転職サイトからの求人紹介が減ったりすることもあります。
推薦文は確認させてもらう
エージェント型転職サイトの担当は、あなたの履歴書・職務経歴書と一緒に「推薦文」を書いて企業に送っています。
推薦文とは企業にあなたのことを紹介する書類です。
企業側の採用担当はこの推薦文も参考にあなたの合否を検討するため、きちんと確認しておきましょう。
担当者によっては、職務経歴書をそのまま書いているだけという場合もあります。
「お話した内容と相違がないように確認しておきたい」「客観的にみてどのような評価なのか知りたい」などと伝え、事前にどのような推薦文かきちんと確認しておきましょう。
担当者に情を持たない
担当者に情を持ちすぎないようにしましょう。
万が一相性が悪かった際に、担当の変更をお願いしづらいと感じてしまう可能性があります。
もし情を持ちすぎないということが難しいようであれば、はじめから複数の転職サイトに登録しておきましょう。
紹介された施設・企業の実態を知る
転職サイトは求職者を企業に紹介することで売り上げにつながります。
そのため、中には自社の収益のためにブラック企業を紹介してしまうエージェントもいます。
後悔しない栄養士転職をするためには応募先企業を自分で調べる習慣をもつことが大切ですが、そこでおすすめしたいのが口コミサイトです。
担当者と価値観が合わないと、あなたの理想の働き方がきちんと伝わらない恐れがあります。
条件が良くて応募してみたが、面接してみたら会社の雰囲気と全く合わなかった・・・などという無駄を省くためにも、転職会議を活用しましょう。
実際にその企業で働いた経験のある方々の年収、やりがい、スキルアップ、福利厚生、ワークライフバランス、女性の働きやすさなどに関する意見を確認することができますので、あなたの理想と合っているか事前に確認することがおすすめです。
転職回数が増えることはあなたのキャリアを汚すことになりかねません。
入社後にギャップを感じて、すぐに再転職・・・などという失敗を防ぐためにも、求人は口コミサイトでも確認しておきましょう。
応募の前に!確認しておきたい口コミサイト | |
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栄養士の基本情報
ここからは栄養士の基本情報をご紹介します。
転職活動を行う上で参考にしてくださいね。
栄養士の仕事内容|栄養士と管理栄養士の違い
栄養士と管理栄養士はどちらも人々の栄養や食生活に関わるお仕事です。
具体的には、献立の作成・調理や食生活のアドバイス、栄養指導などを行っています。
栄養士・管理栄養士どちらも仕事内容に大きく変わりはありませんが、管理栄養士の方が比較的高度・広範囲なお仕事をすることが多いです。
そのため、管理栄養士は栄養士よりも月給が高い場合が多く、高年収を目指しやすいでしょう。
活躍の場所を広げたい方や高年収を目指したい方は、管理栄養士の資格取得を目指してみてくださいね。
参照:
栄養士資格の取得ルート|主婦でも栄養士を目指せる?
栄養士は、栄養士養成施設などで2年以上必要な内容を学び卒業すると、資格が取得できます。
一方で管理栄養士は国家資格でもあるため、養成施設に通い栄養士の資格を取得したあと、国家試験に合格する必要があります。
養成施設は高校卒業したての学生がやや多めですが、社会人や主婦も在籍しているようです。
資格取得方法の詳細は栄養士か管理栄養士かによっても異なるため、下記を参考にしてくださいね。
栄養士を目指すルート
- 4年制管理栄養士養成施設に通い栄養士免許を取得
- 2年制栄養士養成施設に通い栄養士免許取得
- 3年制栄養士養成施設に通い栄養士免許取得
- 4年制栄養士養成施設に通い栄養士免許取得
管理栄養士を目指すルート
- 4年制管理栄養士養成施設に通い栄養士免許を取得後、管理栄養士国家試験を受けて合格する
- 2年制栄養士養成施設に通い栄養士免許取得後、実務経験を3年以上積み管理栄養士国家試験を受けて合格する
- 3年制栄養士養成施設に通い栄養士免許取得後、実務経験を2年以上積み管理栄養士国家試験を受けて合格する
- 4年制栄養士養成施設に通い栄養士免許取得後、実務経験を1年以上積み管理栄養士国家試験を受けて合格する
参照:
栄養士学校や養成所などの費用目安
栄養士の資格取得のために通う学校・養成所の費用は、国公立・私立などの施設形態や、卒業までの年数などによっても異なっています。
入学金や授業料を含んだ合計金額を表にまとめているので、参考にしてください。
公立短期大学 (2年制) |
私立短期大学 (2年制) |
専門 学校 (2年制) |
国立 大学 (4年制) |
公立 大学 (4年制) |
私立 大学 (4年制) |
約 95 万円 |
約 230 万円 |
約 220 万円 |
約 240 万円 |
約 230 万円 ~ 260 万円 |
約 480 万円 ~ 600 万円 |
栄養士・管理栄養士に多い転職理由
栄養士・管理栄養士に多い悩みや転職理由としては、以下のようなものがあります。
- 責任感がありプレッシャーを感じた
- 仕事内容が思っていたものと違った
- 人間関係が合わなかった
- プライベートの時間が取れなかった
- 給与に不満があった
これらの悩みは、転職を行うことで解決できる傾向にあります。
実際に転職を行い、年収がアップしたり、働きやすい環境に移れたりという方が多くいるようです。
転職サイトの担当に希望条件を伝えて、あなたに合う求人を紹介してもらいましょう。
栄養士が活躍できるおすすめの勤務先
ここでは、栄養士が活躍できるおすすめの企業・勤務先をご紹介します。
勤務先によって栄養士が行う仕事も大きく異なっています。
ぜひ参考にして選んでみてくださいね。
保育園・幼稚園
保育園・幼稚園で働く栄養士や管理栄養士は、献立作成・調理・栄養指導・給食献立書類作成などが主な仕事内容です。
エネルギー量や栄養バランスを考えて献立作成をしているだけでなく、各年齢の幼児に合わせた食べ物の形状や硬さなども工夫して作成しています。
また、食物アレルギーを持った子どももいるため、誤飲・誤食事故がないよう保育士と配膳前に確認し合うことも大切です。
季節や行事ごとの献立を栄養士が考えることもあり、子どもたちに喜んでもらえたり笑顔が見られたりすることはやりがいに繋がりやすいでしょう。
保育園や幼稚園の勤務先は残業が少ないと言われているため、比較的プライベートも充実させやすいことも魅力です。
スポーツ関連施設
フィットネスクラブやジムなどのスポーツ関連施設では、健康増進やダイエット目的の方に栄養指導・食生活のアドバイスをしています。
利用者の栄養カウンセリングをしたり個別の相談を受けたりするため、寄り添って健康増進に取り組めるお仕事です。
悩みが改善できたときには一緒に喜びを分かち合えて、感謝の言葉がやりがいにも繋がりやすいでしょう。
社会福祉施設・介護施設
社会福祉施設や介護施設で働く栄養士・管理栄養士は主に、施設で暮らす方の食事を用意するお仕事を担っています。
栄養に気を付けるだけでなく、施設の中でも季節を感じて食事を楽しんでもらうことも栄養士の大切なお仕事です。
また、飲み込むことや噛むことが難しい利用者もいるため、流動食や刻んだ食事を用意し提供する工夫も行っています。
食事で生きる楽しみや喜びを感じてもらえることに、やりがいを感じる方も多い職場です。
栄養士の活躍できる勤務先まとめ
栄養士と管理栄養士の活躍できる場はたくさんあります。
- 保育園
- 病院・クリニック
- 産婦人科
- 高齢者施設
- 学校
- 行政機関
- 研究・教育機関
- スポーツ・栄養分野
- 栄養ケア・ステーション
- 学生・社員食堂(寮)
- 児童養護施設
- 障がい者施設
- 美容業界
- 薬局・ドラッグストア
希望の施設があれば、担当に紹介してもらいましょう。
栄養士転職エージェントの登録・利用方法
転職エージェント(エージェント型転職サイト)の利用の流れは以下の通りです。
- 転職サイトの登録ページから登録する
- 面談の日程調整(電話もしくはメール)
- 担当者によるキャリアカウンセリング
- 求人を紹介してもらう
- 書類選考の対策・準備をサポートしてもらう
- 面接対策を受ける
- 内定と退職手続きのサポート
転職サイトの登録ページから登録する
各転職サイトの公式ページから登録します。
登録時に個人プロフィールや職務経歴などを具体的に入力しておくと、今後の転職活動がスムーズに進みます。
申し込みが完了すると「完了メール」が届くため、確認しておきましょう。
登録時に備考欄にエージェントの希望を記入しましょう。
例えば、「保育園に強いエージェントを希望します」といった具合で書くと、その分野の適任者を探してくれる可能性があります。
必ず希望通りとは限りませんが、試して損はないでしょう。
面談の日程調整(電話もしくはメール)
登録後、数日以内に連絡があります。
連絡の内容はざっくりとした「転職希望時期」「希望する職種や業界」「希望年収」などの確認と、キャリアカウンセリングの日程調整です。
簡単なヒアリングですが、具体的な希望条件があればまとめておいてくださいね。
担当者によるキャリアカウンセリング
キャリアカウンセリングの方法は、転職サイトによって異なっています。
一般的なのは、オフィスを訪問する、指定の場所に来てもらう、電話などの方法です。
初回の面談では、現在のあなたの状況や希望条件のヒアリング、転職市場の状況などを整理し、考えをまとめていきます。
具体的には下記のような内容です。
- 現在の転職市場についてレクチャー
- 転職理由のヒアリング
- 転職する上での価値観
- あなたのキャリアと強みの棚卸
など
キャリアカウンセリングではプロの意見を聞きながら、考えを整理できます。
そのため次にとるべき行動や、あなたの強みなどがはっきりしやすいです。
転職を考えている方は、まずキャリアカウンセリングから受けてみましょう。
求人を紹介してもらう
キャリアカウンセリングの内容をもとに、担当者があなたの希望条件に合った求人の紹介をしてくれます。
思ってもみなかった大手の求人や個性的な魅力のある中小企業、新たに挑戦できそうな職種など、さまざまな提案があるかもしれません。
最初は30件近く紹介されることもあります。
各転職サイトごとに紹介される求人は異なるため、複数社登録して比較してみましょう。
書類選考の対策・準備をサポートしてもらう
気に入った求人があれば、履歴書・職務経歴書の準備をします。
エージェント型転職サイトでは、作成から添削まで担当のエージェントにアドバイスをもらえます。
作成した選考書類は他の求人へのエントリーでも利用できるため、積極的に意見をもらってしっかりとあなたをアピールできるものを作り上げましょう。
また、サイト型でも転職サイトによってはサンプルなども用意されているため、参考にしましょう。
面接対策を受ける
書類選考通過後は面接対策をします。
模擬面接もできるため、不安な方はお願いしてみましょう。
また、面接官のタイプやどのような質問をされる可能性が高いのかなども教えてくれます。
面接日程の調整や、選考結果の通知も担当がしてくれます。
内定と退職手続きのサポート
内定後は担当が、退職の手続きサポートや入社までのスケジュール調整、年収交渉なども行ってくれます。
煩雑な処理を任せられるため、あなたの負担を大きく減らせるでしょう。
栄養士転職|いい担当者の見分け方
転職サイトによっては、残念ながら望んでいない求人を紹介してくる担当者もいます。
一方で、親身に対応してくれる担当者のおかげで転職成功している方も多くいます。
そこで、良い担当者と変更を申し出るべき担当者の違いを調査しました。
ぜひ参考にしてください。
良い担当者の例 | 変更を検討したほうがいい担当者の例 |
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エージェント型転職サイトとサイト型転職サイト10の違い
転職サイト | 転職エージェント | |||
気軽さ | ◎ | 自分のペースで進められる | △ | エージェントとの面談あり |
求人数 | ◎ | 豊富な求人数 | 〇 | 公開求人数は少ないがレアな非公開求人に応募できる |
質の悪い求人回避の手間 | △ | 質の悪い求人が混ざっていることがある | ◎ | あなたにあった求人を選択して紹介 |
面接日程の調整 | 〇 | 調整は自分で行う | ◎ | エージェントに都合のいい日を伝えておくとスムーズに面接日が決定 |
情報収集 | 〇 | 求人情報からの情報 | ◎ | 企業や求人、採用担当者の見るポイントなどをエージェントから聞ける |
転職サポート | △ | コラム記事などは閲覧できる | ◎ | 転職が有利なサポートを受けるられる |
転職成功率 | 〇 | コラム記事などから成功の秘訣を得られる | ◎ | 表にはでない企業の情報を得られるので成功率も高い |
転職までの期間 | ◎ | 求職者次第で早くも遅くもできる | 〇 | 通常の転職活動期間は1~2ヶ月ほど |
転職中の時間の有効活用 | △ | 全て1人で行うため、時間を有効活用しづらい | ◎ | エージェントが提案してくれるので待つ間の時間を有効に使える |
内定後交渉 | △ | 年収交渉は自分で行うためできないという方がほとんど | ◎ | エージェントが代わりに交渉してくれる |
順に解説していきます。
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気軽さ
サイト型転職サイトでは、1人で転職活動をするためあなたの都合に合わせて転職活動を行えます。
一方で、エージェント型転職サイトでは担当と二人三脚での転職活動です。
具体的には、初回面談であなたの希望条件を聞き、その後も数度の打ち合わせを行い転職を進めます。
ミスマッチを防ぐことや、後述するような徹底したサポートを提供するため、頻繁なやり取りが特徴です。
気軽さという面では劣りますが、エージェント型転職サイトでは内定のその後まで考えられたサポートを行ってくれます。
求人数
サイト型転職サイトでは、多くの職種や業界の企業が求人を出しています。
その中から気になった求人に自由に応募できます。
あなたもサイト型転職サイトをのぞいてみて、求人の豊富さに驚いたことがあるのではないでしょうか。
一方、エージェント型転職サイトは、公開求人数は劣るものの一般には公開されていないようなレア非公開求人を紹介してもらえます。
企業名や募集の詳細などが一般には公開されていない隠れた企業に出会えることは、大きなメリットです。
非公開にしている理由は主に2つあります。
1つ目は事業戦略を踏まえての非公開です。
新規事業などで急遽人員を募集する場合や、極秘プロジェクトのための特定分野で人員を募集している場合は、企業側は人員募集を公にすることを拒む場合があります。
2つ目は採用活動効率化のためです。
求人を掲載して応募が来るのを待っている時間がない場合や、逆に求人を公開すると応募が殺到してしまい対応しきれなくなってしまうことを避けたい場合、企業は人材サービスを利用した非公開求人として人員を募集します。
こうした背景から、非公開求人は大企業や有名企業の求人や、特定の分野の自分に合った求人を見つけやすいです。
積極的に担当者から紹介してもらいましょう。
質の悪い求人回避の手間
サイト型もエージェント型も質の悪い、いわゆるブラック企業の求人を確保している場合があります。
しかし、エージェント型転職サイトでは掲載している内容からあなたにあったものをピックアップして紹介し、求人の情報や企業の情報、職場環境などを教えてもらえます。
一方、サイト型ではブラック企業かどうかの判定はあなたが調べて判断するしかありません。
面接日程の調整
サイト型は、あなたが直接企業の採用担当と面接日程のすり合わせを行う必要があります。
エージェント型では、面接日程の調整を担当者がしてくれます。
あなたの負担軽減率という基準では、エージェント型転職サイトに軍配が上がるでしょう。
情報収集
面接において企業の情報を集めることは非常に大切です。
企業の求める人材や社風、業務内容など把握していないと採用担当者から「求めている人材とは違う」と思われてしまいます。
また、内定後のミスマッチにもつながりかねません。
サイト型では、面接対策のノウハウを掲載しているものが多くあるため、それらの情報を生かした転職を行えます。
ただし、企業情報は求人内容からでしか把握ができないため、ネットや口コミを調査することが大切です。
一方でエージェント型は、企業の採用を支援するという側面も帯びているため、エージェントが企業に直接来社して企業情報や職場環境を把握している場合が多くあります。
また、採用担当者とも直接話をしていることから、求める人材像や面接で見られるポイントなど、通常調べることのできないディープな情報も得られるでしょう。
転職サポート
エージェント型転職サイトは上記で紹介した、情報収集や非公開求人の紹介以外にも様々なサービスを提供しており、それらの全てを無料で利用できます。
面接練習や、面接時に必要な履歴書・職務経歴書の作成アドバイス、推薦文作成など転職を有利に進められるものがほとんどです。
サイト型転職サイトでも転職に役立つコラムを見られますが、直接転職が有利に運ぶようなサポートは受けられません。
転職成功率
サイト型転職サイトでは、面接で内定をもらうためのコラム記事やビジネスマナーなどの情報を得られます。
ある程度準備をしてから面接に臨めるでしょう。
しかし、エージェント型転職サイトを利用したほうが転職成功率は高いです。
エージェントによる徹底サポートを受けることは、内定獲得に非常に有利に働きます。
また、転職成功者は平均で4.2社のエージェント型転職サイトに登録しているというデータもあります。
ぜひ複数社転職サイトに登録して、後悔のない転職をしましょう。
転職までの期間
サイト型転職サイトを用いて転職をする場合は、全てがあなた次第です。
転職までの期間も、急げばその分早く進められるでしょう。
しかし、エージェント型転職サイトではあなたに合う転職先を慎重に判断するため、転職活動期間はだいたい1~2ヶ月程かかります。
もちろん担当エージェントに急いでいる旨を伝えることでスピードアップを図れますが、間にエージェントが入る以上、サイト型よりもスピードは鈍くなってしまいがちです。
転職中の時間の有効活用
サイト型転職サイトではすべての転職活動をあなたで行うため、自分の時間を作りづらいです。
一方でエージェント型転職サイトでは、担当エージェントがあなたのサポートをしてくれます。
求人紹介を待つだけだったり、日程調整を待つだけだったりするため、空き時間を見つけやすいです。
浮いたその時間で、引っ越しを伴う転職であれば引っ越しの準備もでき、職場での引継ぎなども専念できるでしょう。
内定後交渉
内定後に年収の交渉や入社日の相談を行うことがあります。
1人での転職ではなかなか言い出しにくく、初期の条件通りの勤務や、入社日までの余裕がないという事態に陥りかねません。
そこで、エージェント型転職サイトを利用すると担当エージェントがあなたに代わって年収の交渉や入社日の交渉などを行ってくれます。
エージェント型転職サイトを利用して転職した結果、年収やキャリアアップできたという声も多いです。
栄養士の転職体験談・口コミ
ここからは、栄養士の転職体験談をご紹介します。
はじめて転職する方は不安も多くあるでしょう。
口コミを参考にして、転職活動を行うこともおすすめです。
憧れの病院に転職できた
新卒でなれなくて、地獄の厨房時代、人生の休暇みたいに暇な現職の老人ホームを経て、やっと夢叶った!! もっといい大学行ってたらとか後悔して、自分のコミュ力に落ち込んで諦めてたけど、今まで頑張ってきてよかった
(出典:Twitter)
栄養士を選んでよかったと思えた
(出典:Twitter)
定時で帰れるようになった
あと今、定時で帰れてるのはまじですごい。前の職場は普通にサービス残業してたもんなぁ…
(出典:Twitter)
【Q&A】栄養士転職でよくある質問
栄養士の転職でよくある質問とその回答をまとめました。
未経験からでも栄養士に転職できる?
近年、栄養士の需要は高まっているため、未経験者やブランクのある方も転職しやすいでしょう。
また、傾向として経験よりも人格やポテンシャルを重視する企業が多いです。
ポジティブな姿勢ややる気を示すことで、未経験者でも十分チャンスがあります。
志望動機はどうすれば良い?
以下のポイントを抑えて作成すればライバルに差をつける志望動機を書けるでしょう。
大切なのは、あなたがどのように働けるのかをイメージさせることです。
- 応募施設や法人に惹かれた理由:その施設や企業で長く働けるかどうか
- なぜその職種を選んだのか:進んで業務を行えるか
- あなたがどのように活躍できるのか:将来性
志望動機はあなたが働きたいという気持ちだけを伝えるのではなく、雇うことのメリットを伝えて働いてもらいたいと思わせることが大切です。
担当にサポートしてもらいながら作成しましょう。
栄養士転職でエージェントを使うメリットとデメリットは?
栄養士転職で、エージェント型転職サイトを使うメリットとデメリットは、以下のようなものがあります。
メリット | デメリット |
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30代・40代の管理栄養士転職は難しい?
栄養士は需要が高まっている職種でもあるため、実務経験がある方は年齢にかかわらず転職のチャンスはあります。
【関連記事】
女性でも栄養士転職は可能?
栄養士は女性が比較的多い職場です。
そのため、女性だからとあきらめずに積極的にチャレンジしましょう。
管理栄養士の転職におすすめの職種は?
せっかく取得した資格を活かして働きたいと考えている方も多いでしょう。
主な転職先としては医療機関や学校給食の現場・スポーツ現場・研究職などがあります。
また、栄養士以外の職種で転職する方もたくさんいます。
他職種への転職におすすめの記事を紹介するので、あなたの希望に合わせて読んでみてください。
栄養士向けの転職サイトは連絡がしつこいって本当?
転職支援の担当者は、求人紹介をしてくれたりこまめに連絡をくれたりします。
転職支援をしてもらうためにはとても大切なことですが、求職者の中にはそれらの連絡がしつこく感じる方もいるようです。
もし担当者からの連絡が多いと感じるようであれば、連絡頻度を抑えてほしいことや連絡をしてほしい時間などを伝えると効果的です。
それでもあまり改善されないようであれば、担当者の変更をしてもらいましょう。
栄養士の正社員求人は東京以外にもある?
おすすめの転職サイトの中から、栄養士の正社員求人を比較表にしています。
東京都 | 愛知県 | 大阪府 | |
---|---|---|---|
リクルートエージェント |
286件 | 33件 | 57件 |
doda | 約10件 | 約5件 | 約5件 |
マイナビエージェント |
約40件 | 約10件 | 約10件 |
※リクルートエージェントの求人数:2023年4月17日時点
※dodaの求人数:2023年4月時点
※マイナビエージェントの求人数:2022年7月時点
東京都の求人数は全国でも多めですが、他の地域にも多く求人が見受けられました。
転職サイト独自の非公開求人も多数取り扱っています。
担当者に求人を紹介してもらってくださいね。
栄養士転職サイトを使ったら求職者も紹介料は必要?
求職者は紹介料を支払う必要がなく、無料で利用可能です。
これは、転職サイトが求人を募集している企業から報酬をもらい運営をしているためです。
有料会員サービスなどはないため、安心して利用できるでしょう。
求人を探す以外にも転職に役立つコンテンツが充実しています。
ぜひ活用してみてくださいね。
管理栄養士にしかできないことって何がある?
栄養士は健康な方のみ栄養指導や給食指導を行いますが、管理栄養士は傷病者の対応もできます。
栄養指導ができる対象者が増えることで活躍の場も広がることが特徴です。
特に総合病院・老健施設・学校などは栄養管理士を必ず置かないといけないため、一定の需要があります。
また、管理栄養士は責任者として働くこともあります。
役職手当や資格手当などで年収アップも目指せるでしょう。
そのほかにも管理栄養士にしかできないことはたくさんあります。
キャリアアップを目指せるおすすめの資格です。
栄養士が事務の仕事をするならどのような企業が良い?
栄養士の経験が活かしやすい企業は、同じく食を取り扱っている一般企業や食品メーカーなどでしょう。
中でも事務職は女性を中心に人気のお仕事です。
業界問わず必要とされる職種で、どの企業でも活躍できるでしょう。
未経験歓迎の求人も豊富にあります。
土日祝休みで残業が少ない企業も多いため、プライベートを充実させたい方にもぴったりです。
栄養士におすすめの転職サイトランキング|まとめ
ここまで、栄養士におすすめの転職サイトをご紹介しました。
転職サイトを適切に利用して、栄養士転職を成功させましょう。
>>エージェントを使って転職活動をしたい方
>>自分のペースで転職活動をしたい方
また、栄養士以外の仕事に転職したい方は以下の記事を参考にしてみてください。
関東 | 東京 神奈川 埼玉 千葉 茨城 栃木 群馬 |
関西 | 大阪 兵庫 京都 滋賀 三重 奈良 和歌山 |
中部 | 愛知 静岡 岐阜 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 |
北海道 東北 |
北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 |
中国 | 広島 鳥取 島根 岡山 山口 |
四国 | 徳島 香川 愛媛 高知 |
九州 | 福岡 佐賀 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島 沖縄 |