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他業種に魅力を感じることや、保育士を辞めたいと感じることは働いているなかでふと湧き上がるものですよね。
しかし、他業種へ転職する時には「これまでの経験があまり重視されない」などの注意しなければならないポイントがたくさんあります。
この記事では、保育士から転職できるおすすめの他業種を紹介するだけでなく、転職する際のメリット、デメリット、他業種への転職を成功へ導く転職エージェントも併せてご紹介していきます。
ぜひこの記事を参考にして、保育士から他業種への転職を成功させてください。
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記事の目次
- 1 保育士が他業種に転職する5つの理由
- 2 保育士が他業種へ転職する時に重要視されていることとは
- 3 保育士の経験を活かせる他業種へ転職
- 4 保育士とは完全に離れた他業種へ転職
- 5 保育士が他業種に転職するメリット
- 6 保育士が他業種に転職するデメリット
- 7 保育士から他業種へ転職するときの注意点と対策
- 8 保育士が他業種に転職するときには転職エージェントの利用がおすすめ
- 9 総合型転職エージェント|タイプ別おすすめ転職エージェント
- 10 保育士特化型転職エージェント|タイプ別おすすめ転職エージェント
- 11 転職エージェントを150%活用するコツ
- 12 転職エージェントの利用手順
- 13 他業種へ転職するときに気になる疑問点
- 14 まとめ
保育士が他業種に転職する5つの理由
さまざまな理由で保育士から他業種へ転職したいと考えている人がいるでしょうが、ここではその中のほんの一例をご紹介していきます。
理由1. 年収が低い
保育士の年収は昔に比べて改善されつつありますが、それでも一般的な職種に比べると低いのは事実です。
園によっては、10年在籍している先輩の給与が、新米保育士の給与と数万円程度しか変わらないところもあります。
さらには、結婚・出産を経て復職するとなるとフルでは働けないので、その分また年収が下がってしまいます。
保育士は重労働であるにもかかわらず変わらない待遇に絶望し、保育士を辞めてしまいます。
理由2. 職場内の人間関係
保育士は女性率がとても高い職種ですが、女性だけの職場での人間関係は非常に難しいものがあります。
離職理由として上位にあがるのが、人間関係だそうです。
また、私立の保育園などでは、経営側の権限が強く、園独自の経営方針を持っているところがほとんどです。
それが肌に合わないと余計ストレスとなってしまうこともあるようです。
理由3. 保護者の対応
モンスターペアレントという言葉が流行った時期がありますが、事実そういった保護者は一定数存在します。
自分自身の子供を大切にするからこそ、つい口出しをしたくなってしまうのだと思いますが、保育士側からすると、保護者のクレームは大きな負担になります。
保育園の経営者側も、働いている保育士より保護者を優先してしまいがちなので、結果保育士の不満が溜まる原因となります。
理由4. 体力的に仕事が大変
保育の現場では、腰や膝を痛めてしまう人がとても多いようです。
園児の体を持ち上げたりする時に腰に力を入れるため、どうしても腰を痛めてしまうのです。
力仕事だと言っても過言ではありませんから、体力的にきついと感じるのも当然のことでしょう。
体を痛めたまま園の中を動き回り、園児の対応をすることは非常に困難です。他業種に転職したいと考えるのも無理はないでしょう。
理由5. 休みが少ない
とにかく休みが少ないことがつらく、不満だという声も多く見受けられました。
保育業界は常に人手不足ですから、休日の対応をすることも多く、それ以前に休日を設定してもらえないことも多いのです。
毎日の激務で、ただでさえ疲れているというのに、まともに休みも取れないとなると嫌気が差してしまうのは当然のことでしょう。保育士に見切りをつけ、他業種に移りたくなるのは当然のことです。
保育士が他業種へ転職する時に重要視されていることとは
保育士が他業種へ転職する時、相手先の企業が重要視していることは年齢です。
特に20代は若さを売りにすることができます。保育士からの転職でも、これからまた御社で学んでいきますという態度を見せれば採用してもらえる可能性が高くなるでしょう。
30代は20代に比べて若さを売りにすることができないので、転職に関してはやや難しいところがあります。ただ、上手く自己PRをすることで転職に成功できる可能性は高まります。
年齢は意外と重要視される要素でもあるので、もし「転職したい」という気があるのであれば、早めに決断をすることも大切です。
保育士の経験を活かせる他業種へ転職
ここでは、保育士の経験を活かすことができる他業種の転職先をご紹介します。
介護職
保育士と介護士は勉強する科目が共通している部分が多々あります。
資格内容だけでなく、仕事においても人に接するのは共通ですので、今までの経験が最も活きる転職が出来るでしょう。
相手をする年齢層も大きく変わるので、新たな気持ちで仕事へと臨めるはずです。
施設の利用者、入居者の身の回りの世話やサポートを行います。
②医療機関
院内ヘルパーとして、担当医師や看護師の指示に従いながら食事の配膳・ベッドメイキング・その他雑務を行います。
③個人宅
身体介護や生活援助が主な仕事となります。掃除やゴミ捨て、入浴、調理、通院介助など、各利用者によって支援の内容は様々です。
その他にも、デイサービス(通所介護)、デイケア(通所リハビリテーション)といった、利用者が日中だけ滞在する日帰り施設での介護があります。
また、在宅利用にしても日帰りも泊まりもある小規模多機能施設(小規模多機能型居宅介護)があります。
介護職に特化した転職エージェントを知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【関連記事】
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・介護職に強い転職エージェントおすすめランキング|希望条件別に特徴比較
託児所
保育園のように子どもを預かる無認可の託児所だけでなく、美容院や自動車学校、ホテルや病院など、託児を行っている施設は今とても増えています。
イベントやコンサートといった行事の際にスポットで預ける託児アルバイトやベビーシッターなどもあります。
幼児教室
必ずしも保育士の資格が必要というわけではありませんが、保育士の資格を持っていると有利になることが多い仕事の一つです。
また、ご自分で教室を開くという時にも、有資格者であるということは保護者からの安心の目が違います。
学童保育・児童館
小学生の児童を対象として、放課後・長期休暇期間などに一時的にに預かり保育をするものです。
自治体によっては、「放課後児童クラブ」などと呼ぶところもあります。
2015年より放課後児童支援員の資格があると有利とになりました。この放課後児童支員は新しい資格なので、まだ認知が薄いのですが、一定の条件を満たす人が研修を受けることで取得することが出来ます。
その一つの条件として、「保育士資格を持っている方」というのがあります。保育士資格を持っていることは大きなメリットになるでしょう。
乳児院・児童養護施設
乳児院や児童養護施設では、保育士資格を取得している方向けの求人があります。なかなかハードな仕事ではありますが、正社員の求人で月給20万円以上という好条件もあり、収入面では比較的安定しているといえます。
また、宿直がない就業方法を選べるところもあるので、収入面での転職を考えた時に検討したい職場です。
保育士とは完全に離れた他業種へ転職
ここでは、保育士とは全く関係のない他業種の転職先をご紹介します。
心機一転、保育士とは関連のない仕事をやってみたい、自分の新たな可能性を見つけたいという方は参考にされてみて下さい。
一般事務
安定した仕事として人気の一般事務は、求人数が多いのと同時に保育士だけでなく多くの方が希望する職種でもあります。最近ではどの会社も事務職を採用していることも多いです。
ただ、保育士はPCスキルを活かす場面が少ないことからPCに苦手意識を持つ方が少なくありません。
事前にPCの苦手意識を払拭するために、PCに関する資格を取得することをおすすめします。
飲食業などのサービス業
レストランやアパレルなどのサービス業は、保育士時代で培ったコミュニケーション能力を存分に活かせるでしょう。
人と接することが苦痛でないのであれば、サービス業はとても良い環境であると言えます。大手であれば高額なボーナスが出ることも期待できますし、突然企業が倒産するといったことも考えにくいでしょう。
アミューズメント系の接客では子どもと近い距離で出来る職種も多いため、経験を買われ採用される可能性が高いです。
ただし、サービス業の場合は変則的なお休みになってしまったり、場合によって夜遅くなるので事前に勤務形態をよくチェックしておくことです。
営業
人と接することに慣れているのなら、営業職もおすすめです。例えば、保育関連の商品を扱っている企業であれば面接に受かりやすくなるでしょう。
保育用品などを販売している企業や、保育用品のメーカーなど、保育園で働いていたことを強みとしてアピールできる転職先は数多くあります。
営業職として再出発するとすれば、そういった保育関連の企業が受かりやすいのでおすすめです。
営業職は大きく年収をアップさせることが期待できるため、これまで薄給で苦しんでいたという人にはぜひ挑戦してもらいたい業種です。
営業職は手取りが良いかもしれませんが、毎月のノルマに追われる日々が待っている可能性があることも否定できません。もし保育士を辞めたらゆったりとした仕事がしたい、という人には営業職はあまりおすすめできないかもしれません。
システムエンジニア・IT関連の業務
近年、システムエンジニアやIT関連の求人は常に増え続けています。中途採用でも活躍することはできますし、独学で知識をつければフリーランスで契約を結ぶこともできます。
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保育士としてのノウハウは残念ながら活かすことはできなくなってしまいますが、システムエンジニアとして成功すれば年収もアップすることができますし、生活が安定しライフスタイルを確立させることもできます。
そのためにもまずは、システムエンジニアになるためにはどのような知識が必要なのかということを確認し、勉強していきましょう。
システムエンジニアになるためには一定のスキルが必要です。これはIT関連会社に転職する時にも同じことが言えます。
しかし、独学では難しいからといってスクールに通うと高い費用や長い月日がかかってしまってもったいない場合もあります。そこでおすすめなのが、転職エージェントを利用することです。
転職エージェントの中にはプログラミングスクールと同じようなカリキュラムを用意しているところもあり、学びながら転職活動を進めていくことができるというメリットがあります。
未経験からシステムエンジニアなどIT関連の仕事に転職したい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
【関連記事】
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・エンジニアに強い派遣会社おすすめランキング
・プログラミングスクールおすすめランキング
在宅ワーク
近年、在宅でできる仕事も以前より増えてきています。例えばライティングやデータ入力作業、音声起こし、添削指導など。経験を問われるものでなければ単価が低いのも事実ですが、家庭と両立させて無理なく働きたい方にはおすすめです。
転職サイトなどで”在宅ワーク”と検索すると様々な案件が出てきます。
企業からの依頼に合わせて、記事の執筆を行うというものです。
経験がなくても始められる案件も多く、安定して人気があります。文章を書くことが好きであれば是非検討したい在宅ワークです。文字数・難易度によって報酬額に差はありますが、比較的良い報酬をもらえるというのも人気の理由です。
データ入力
企業からの依頼合わせて、データの入力作業をするというものです。
リストの作成や商品情報の入力といった単純作業が多いことが特徴です。他にも、インターネットを活用しながら特定の内容についての情報を調べまとめるといったリサーチ業務も。
WordやExcelなどのOfficeソフトを使用します。
文字起こし
企業からの依頼合わせて、録音された音声をヘッドホンで聞きながら文字に起こすという作業です。
ある程度タイピングスキルが求められますが、徐々に慣れていきさえすれば比較的負荷なくできます。書き起こした文字数に応じて報酬が支払われるケースがほとんどです。
添削指導
子どものオンライン学習をしている企業などで、添削を行う指導者のことです。
基本的には、指導者マニュアルに沿って添削を行いますが、学年や難易度に応じて経験・知識を要する場合もあります。間接的にではありますが、子どもと接する仕事となります。
製造業
逆に、人と関わりたくないという人には製造業がおすすめです。工場内では黙々と作業をすることが求められるため、あまり積極的にコミュニケーションをとる必要がありません。
レクリエーションの準備や掲示物を作成する際に手先が器用だった人に特におすすめなのが製造業です。細かい作業を伴う仕事ですから、保育士時代に手先が器用だと言われていた覚えがある人は製造業も転職先の選択肢に含めてみてください。
工場はほぼ必ずと言って良いほど求人募集が出ていますから、興味があれば交通手段や待遇などの条件だけでも確認してみてください。
製造業では、組立、加工でライン作業を行います。この時、道具や機械を用いて部品の点検を行い、基準を満たしているか、きちんと製品として問題がないかなどを確認します。また、軽作業では仕分けを行い、梱包作業にも携わります。基本的に細かい作業が大半を占めているので、淡々と確実に、ミスなく繰り返すことができる人が向いていると言えるでしょう。
建設業
建設業と言っても、実際に現場でビルを建てるわけではありません。CADソフトを使って図面を引くことも、取引先と打ち合わせをすることも、現場を視察することも、全て建設業の仕事です。
過度に誰かと関わることはありませんが、疲れやすい仕事ですから、誰かが疲れていたら声をかけてあげられるかもしれません。保育士のスキルは、そういったところで役に立ちそうです。
また、取引先との打ち合わせでは、笑顔での対応をすることで良い印象を持ってもらえる可能性が高いため、保育士として働いてきた経験が全て無駄になってしまうというわけではありません。
ただし、入社するにあたってCADソフトが必須である場合が多いため、ビジネスシーンで使えるレベルにしておく必要があります。
2次元CAD利用技術者試験は、最も基本的であり取得がしやすいCADオペレーターの資格試験です。2級、1級と基礎概要の3つのコースがあり、2級と基礎概要は3ヶ月程度の就学経験が受験参加条件となっています。1級は筆記試験と実技試験の両方を受けなければなりませんが、2級と基礎概要コースはどちらも筆記試験のみの試験となります。
オートデスク認定資格プログラム試験
オートデスク認定資格プログラム試験は、オートデスク社の実施する民間のCAD資格ですが、世界標準の資格であるためぜひ取得することをおすすめします。この試験は、AutoCADプロフェッショナル試験などの5つのコースに分かれています。自分が必要だと思うものを取りましょう。
保育士が他業種に転職するメリット
ここでは、保育士が他業種に転職することで得られるメリットとデメリットをご紹介します。
「本当に他業種に転職しても大丈夫なのか」と思っている人もいらっしゃるでしょう。
そのような悩みを解決するための参考として、口コミをご紹介します。
メリット1. 保育士より給料UPする可能性がある
保育業界は全体的に給料が低いですが、その他の業種に転職すれば給料UPを図ることが出来るかもしれません。
例えば、一般企業での事務業務などは、毎年昇給の見込みが高く、勤務年数が長いほど収入UPが見込めます。
一般事務に転職した今は、きちんとお休みが取れるだけでなく年収もアップしたのでとても嬉しいです。
保育士の時には年収がなかなか上がらなかったので感謝しています。
給与もしっかりしているし昇給制度もあるので、安心して長く働くことが出来ます。
メリット2. 精神的・肉体的負担が軽減する
人とのふれあいの多さや体力が勝負となる保育士の仕事。それに比べ、他業種ではそれらの負担を軽減させられるものもあるでしょう。
人との接触が最低限で済む職場に転職すれば精神的な負担を減らすことが出来ますし、事務職に転職すればデスクワークが増えるため肉体的な負担を減らすことが出来ます。
今後は体力負担が少なく、長く働ける仕事にシフトしたいと思い、一般事務職にキャリアチェンジしました。
メリット3. 選択肢が広がり、新たな適性が見つかる
保育士は施設内など決まった場所でルーチンワークをしているため、なかなか新しい経験をする機会を得ることが難しいです。
もしかすると、保育士以外にも自分に合った仕事が見つかるかもしれません。
その他の業種も経験することで、自分の新たな適性が見つかり将来的なキャリアプランを考えるきっかけとなります。それに加えて、仕事の選択肢の幅が広がります。
保育士が他業種に転職するデメリット
保育士から他業種へ転職して良かったという人も多くいます。
しかしその一方で、転職して悪い部分もあったというデメリットを感じている人もいます。
デメリット1. 子どもと触れ合う機会が減った
当たり前ではありますが、保育士は子どもと接する仕事。元々子供が好きだからという理由で保育士をこころざした方は少なくないでしょう。
他業種に転職すれば、明らかに子どもと接する機会は減るでしょう。いかに子どもと接する職場が特殊な空間であったかを気付かされるかもしれません。
現在の職場では子どもと接する機会はまずないので、元々子供好きな自分としては少し寂しさを感じています。
現在は保育を離れ一般企業に勤めていますが、あまりにそういった基本的な挨拶が出来る方が少なくびっくりしてしまいます。
デメリット2. 保育士としてブランクができてしまう
他業種に転職した後、再び保育士として働こうと考えている方にとっては、ブランクができてしまうというデメリットがあります。
資格があればいつでも保育士に戻れるという安心感はありますが、ブランクの期間が長いと不安になってしまうこともあるでしょう。
デメリット3. 保育士時代より環境が良くなるとは限らない
保育士時代につらい思いを経験したからこそ、他業種への転職を決意したという人が多いのですが、転職先によっては保育士時代の悩みが改善されない場合もあるので注意しましょう。
しかし、現在の介護施設でもやはり荷物を運ぶことがあり、布製品なのですが、これがとても重くてきついです。1箱持つたびに腰が痛くなるので、ここでもまた腰が痛くなるのかとうんざりしています。
保育士から他業種へ転職するときの注意点と対策
保育士から他業種へ転職する時には、注意するべき点がいくつかあります。
ここでは、その注意点と対策についてご紹介していきます。
注意点1. 保育士と比べて他業種は求人数が少ない
保育士は人手不足であるため常に求人が出ており、引く手あまたです。
しかし、他業種となるとそうはいきません。あなたが希望している職種の求人がなかなか求人を出してこないということは十分に考えられます。
そういう時は転職エージェントを使いましょう。転職エージェントを利用すると、自分では見つけられなかった求人に出会うことができます。
こちらの「転職エージェントおすすめランキング|評判・口コミをもとに比較」を参考にしてみてください。
注意点2. これまでのキャリアを評価されにくい
保育士としてキャリアを積み、スキルを伸ばしてきたとしても、他業種に転職する際にはあまり評価の対象にはなりません。
もちろん長年保育士として勤めあげてきたことは立派なことですから、大きな加点となりますが、他業種へのアピールとして保育士だったということだけでは少し弱いと言わざるを得ないでしょう。
対策としては、自分が志望する企業に対してどのように貢献することができるかを考えてみてください。保育士という枠は取り除いてしまっても構いません。
また、自己PRできることを考えてみてください。保育士として働いてきた中で使えるエピソードがあれば、それを利用しても良いでしょう。
注意点3. 出された条件に対して判断がつかない
未経験の業界への転職ですから、給与などの相場が全くわからない状態です。そのため、相手企業が提示してくる条件が相場より高いのか低いのか、自分ではなかなか判断がつかないという注意点があります。
このような時には、転職のプロである転職エージェントを頼りましょう。転職エージェントは給与交渉まで行ってくれますから、自分一人では給与交渉まで行う自信がないという人も安心して任せることができます。
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6.保育士エージェント|地域密着型で転職をサポート
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関連記事保育士に特化した転職サイトをもっと調べたい方は「保育士転職に強い転職エージェントランキング|選び方や活用術も徹底解説」を参考にしてください。転職エージェントを150%活用するコツ
1.エージェントとの連絡はこまめにとる
2.エージェントと相性が悪ければ変更してもらう
3.サイトは毎日欠かさず確認する
4.経歴やスキルは偽らないようにする
5.エージェントには遠慮せず質問する
1.エージェントとの連絡はこまめにとる
エージェントは転職に対する熱意が高い人に優先的に求人を紹介しています。連絡を疎かにしていると、「この人はもう転職をしないのだろうか」と思われてしまい、求人を紹介してもらえなくなってしまいます。
また、サイトには掲載されていないけれどエージェントだけが持っている求人情報というものもあります。これを知ることができるのはエージェントと密な連絡を取っている人だけですから、日頃からコンタクトを取り続けておくようにしましょう。
もしメールが来たら必ず返信し、電話に出られなければ折り返しをするといったことは忘れないようにしてください。
2.エージェントと相性が悪ければ変更してもらう
どの転職エージェントにも、態度の悪さが目立つ、あまり仕事にやる気を見せない、口調に棘があるなどといったエージェントは存在しています。
そういったエージェントが担当になってしまった場合には、我慢をせずに担当の変更を申し出てください。
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遠慮することなく、事情を話して担当を替えてもらいましょう。
3.サイトは毎日欠かさず確認する
転職エージェントのサイトは必ず毎日確認しましょう。
毎日更新されるサイトの求人情報の中には、条件の良いものもあるでしょうから、すぐにエージェントに連絡できるようにしておく必要があります。
条件の良い求人はすぐに他の人にとられてしまうかもしれません。サイトを毎日確認していないと、出遅れてしまうのです。
常に新着情報を手に入れるためにも、サイトのチェックは欠かさないようにしてください。
4.経歴やスキルは偽らないようにする
経歴を偽ったまま入社してしまうと、虚偽の申告をしたとして最悪の場合解雇になってしまうこともあります。
短い職歴がいくつもある場合など、そのまま申告したくないこともあるかもしれませんが、エージェントは決してそれを悪いように相手企業に伝えることはしません。そのため、安心して正直に職歴を話してください。
また、スキルも同様です。あれもできる、これもできると話しても、実際に現場でできないと、事前の話と違うという問題になってしまいます。
スキルを偽って申告することも、信用を失う原因の一つとなります。絶対にやめましょう。
5.エージェントには遠慮せず質問する
せっかく転職エージェントに登録したのですから、エージェントには何でも質問しましょう。
転職が初めてならなおさらです。些細なことでも、遠慮せずどんどん質問してください。
こんなことを聞いても大丈夫かな、と思ってしまうかもしれませんが、エージェントは親切に教えてくれます。
むしろ、わからないことをそのままにして転職活動を進めていくと、エージェントとの心理的な距離やさまざまな面での齟齬が生まれてしまい、やるべきことをやれていないというミスや、伝達ミスなどが起きてしまいます。
わからないことは序盤のうちに解決しておきましょう。
転職エージェントの利用手順
ここでは、転職エージェントの利用手順をご紹介します。
転職エージェントの利用が初めてで、どのような流れで進むのか不安な方は参考にしてください。
手順1 公式ページから登録する
まず初めに利用する転職エージェントの公式ページから登録を行います。
転職サイトによっては「転職サービス」と「派遣サービス」の両方を扱っていることがあるので、よく確認しましょう。
登録の際には、以下の情報を記入します。
希望勤務地
希望条件
希望年収
手順2 キャリアカウンセリング
登録後に担当の方から連絡がきて、カウンセリングの日程を決めます。
キャリアカウンセリングはエージェントのオフィスに訪問する場合や指定の場所にきてもらう、電話のみで対応などの方法があります。
初回の面談では現在のご自身の状況やご希望のヒアリングと転職市場など企業側の状況を整理し、考えをまとめていきます。
主に話題になるのは下記のような内容です。
- 現在の転職市場についてレクチャー
- ご自身のキャリアの棚卸
- 転職理由のヒアリング
- 転職するうえでのご希望条件の整理
- ご自身の強みの棚卸
キャリアカウンセリングではプロの意見をききながら、ご自身の考えを整理できるので、転職活動において次にするべき行動やご自身の強みが分かります。
転職をお考えの方はまずはキャリアカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
手順3 求人を紹介してもらう
カウンセリングが終わり、次に行うのが求人紹介です。
担当の方があなたの希望条件や希望業界などをヒアリングして、分析しあなたに適した求人を紹介してくれます。
なかには転職エージェント独自に保有している非公開求人なども紹介してくれるので、複数の転職エージェントを利用することをおすすめします。
手順4 書類選考の対策
気に入った求人があれば職務経歴書や履歴書の準備をします。エージェントサービスのユーザーページにはサンプルもありますので参考にしましょう。
作成から添削までエージェントにアドバイスをもらうこともできます。場合によっては直接面談しながらアドバイスを受けることもできます。
職務経歴書は複数の選考で利用できますので、積極的に意見をもらって、しっかりとご自身をアピールできるものを作り上げましょう。
完成したものはエージェントが推薦文を添えて企業側に提出してくれます。エージェントに推薦文を確認させてもらうことも可能です。担当のエージェントが熱意をもってしっかりアピールしてくれているかが分かりますので、確認させてもらいましょう。
書類選考には通常一週間程度かかり、選考結果も転職エージェントから知らされます。
手順5 面接対策のサポート
書類選考通過後の面接日程調整もエージェントが代行してくれます。
模擬面接も可能ですので不安な方はお願いしてみましょう。その他にも面接官のタイプやどのような質問をされる可能性が高いのかなども教えてくれます。
面接の結果もエージェントから知らされます。不採用の場合は理由もヒアリングしてくれるので、次に活かすこともできます。
手順6 内定が決まった後のアフターフォロー
内定の連絡もエージェントから知らされます。
内定後はエージェントが「年収の交渉」「入社までのスケジュール調整」「退職までの手続きサポート」なども行ってくれます。
どれもあまり経験のない手続きだと思いますので、エージェントの支援を受けましょう。
他業種へ転職するときに気になる疑問点
1.他業種で活かせる保育士のスキルはありますか?
2.いきなり正社員で他業種に転職するのは怖いのですが、他に方法はありませんか?
3.他業種への転職は難しいですか?
1.他業種で活かせる保育士のスキルはありますか?
保育士で培ったスキルやノウハウが全て無駄になってしまうということは決してありません。
保育関連の業種に就かなかったとしても、対人スキルは確実に他の人よりも優れているでしょうから、それを武器に営業職で活躍するという道を進むこともできます。
いずれにせよ、どのような道で自分が活躍できるかを転職エージェントに相談してみてください。
あなたが思っているよりも、スキルを活かせる職種は多くあります。
2.いきなり正社員で他業種に転職するのは怖いのですが、他に方法はありませんか?
他業種に転向したいけれどいきなり正社員になるのは怖い、という人には派遣社員がおすすめです。
派遣社員であれば期限つきで働くことができるので、もしつらい職場や合わない職場であった場合でも職場を変えることができます。
アルバイトやパートよりも安定していますし、サービス残業をさせられることもありません。
「正社員は少し怖くて踏み出せない」という人は派遣社員に挑戦してみることをおすすめします。
派遣会社選びには、こちらの記事「派遣会社おすすめランキング【派遣のプロが選び方や評判・口コミを解説】」を参考にしてみてください。
3.他業種への転職は難しいですか?
簡単ではないことは確かです。しかし、転職エージェントのアドバイスを聞いて、更に自発的に行動すれば決して不可能なことではありません。
これまで他業種のことを知らなかったという人も、これから転職活動を進めていけば徐々に重要な情報を切り取っていく癖をつけることができるようになりますから、過度に心配する必要はありません。
上手に転職エージェントを利用してください。
まとめ
この記事では、保育士から転職できるおすすめの他業種のほかに、転職をする際のメリットやデメリット、他業種への転職を成功に導くサービスをご紹介しました。
保育士から他業種への転職は人気もあり、希望している人も多いでしょう。
転職時に気をつけるポイントを押さえたり、おすすめのサービスを利用することで、転職を成功させることができるようになります。
この記事では紹介しきれなかった転職エージェントに関しては、下の記事でご紹介しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
【おすすめ】保育士転職サイト11選|口コミや選び方も解説
転職サイトを比較|特徴別の比較一覧でわかりやすく解説
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